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10年以上不倫を続ける母について

回答数回答 2
有り難し有り難し 27

私が今後どう振る舞うべきかのご相談です。

私は一人っ子で共働き家庭に育った24歳です。金銭的には何不自由なく今まで暮らしてきて、大学まで出させてくれた父母には非常に感謝しております。
一方で両親は仲が悪く、私が小学生の頃からかれこれ15年以上仮面夫婦です。そして、母は私が小学生の頃から不倫を続けております。(相手は一定でないようです)
不倫に気がついたきっかけはベタですが母の携帯に入ったメールを見てしまい、当時思春期の私は問い詰めることも出来ず、母の女の部分を感じて気持ちが悪くなってしまいました。しかし私は父と仲が良くなかった為母に縋るしかなく、今日まで黙認してきました。母に彼氏が居ることを私が知っていることはなんとなく母も気がついており、最近ではかなり堂々と彼氏の家と実家の二重生活のような暮らしをしていて、基本的に真夜中に帰ってきます。父も何となく母の不倫を疑っているのではないかと思いますが尋ねたことはありません。

ところで先日、結婚を考えていた相手と別れることになりました。理由は、相手方の両親が私の素性を調べ、母の不倫を知り、心象を悪くしてしまったからだそうです。ちなみに母は私に彼がいた事も知りませんし、自分が理由で破談になった事も知りません。
悲しさと、母への憤りと、そして今まで黙認してきた自分への憤りで苦しいです。興信所を使うような義両親を持たなくて良かったと前向きに考えようとしていますが、モヤモヤが収まりません。

正直に打ち明けて不倫を辞めてもらうべきでしょうか。それも父との離婚を促し縁を切るべきでしょうか。何も言わず痰飲を下げるべきでしょうか。

2021年11月28日 3:04

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

言うべきことは言って距離を置く

こんにちは。

「不倫を辞めてもらうべき」か。
「離婚を促」すべきか。
「何も言わず痰飲を下げるべき」か。
この三択をお考えのようです。

私はいずれでもなく、言うべきことは言って距離を置くのが良いと思います。

「何も言わず」という不作為をするのではなく、おかしい事はおかしいという。また「痰飲を下げ」て変に納得するのではなく、理解してもらおうと心の距離を縮めるのでもなく一線を引くのです。

まず、これはお母さんに限らず「不倫」をする人は極めて自己中心的な人です。配偶者より、子供より自分を優先しているのだからそう評されて当然です。家庭より、妻、母という立場より女を優先するのだから、役割放棄をしているとしか言いようがありません。

加えて、お母さんは「彼氏が居ることを私が知っていることはなんとなく」「気がついて」いて、「最近ではかなり堂々と彼氏の家と実家の二重生活」をしていると書いています。つまり、開き直って、あなたは理解してくれるよねという自己中心全開の思考をしている。隠しもしない。これは恥を感じていない人だからできる所業です。総じて、お母さんは罪悪感も羞恥心もない。

一方、お父さんは不作為に不作為を重ねている。
「二重生活のような暮らしをしていて」「基本的に真夜中に帰って」来ていることを黙認するなど以ての外です。「何となく母の不倫を疑っている」けれど「尋ねたこと」がないという対処自体も考えられないことです。お母さんを増長させ、かつあなたを間接的に傷つける不作為。これは、お母さんが積極的に自らの役割を放棄しているのと逆に、夫として親としての役割を消極的に放棄しているという証左です。

以上の点から、ご両親は夫婦としても家庭人としても当事者能力がありません。
よって、「離婚を促」しても二人は動かないでしょう。現状の延長線上をどこまでも続けるからです。ましてや「不倫を辞め」るなど、今のお母さんには現実的ではありません。むしろ、現状は家庭以外が居場所なのだから。

しかし、今回のあなたが交際相手と別れた同様の事態が今後起こらないとも限りません(興信所の介入を肯定はしない)。暖簾に腕押しであっても、最低限お母さんに言うべきことは言うべきです

私は「悲し」い、「憤」っている。
あなたは私を傷つけた。
せめて、これ以上私を傷つけない方法を考えなさい、と(字数制限)

2021年11月28日 7:31
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過去を責めるより未来の改善

10年不倫しているなら、離婚するのが普通だと思えますが、夫婦仲が悪いにもかかわらず離婚しなかった目的が、あなたを無事に育てるためだった可能性もあります。
また、お母様の不倫相手にも妻子がいる可能性もあります。
複雑な事情があるのかもしれません。
いずれにせよ、お母様の行動が理由で今回のような結果が出たわけです。
お母様の過去(今日まで)の行動を責めすぎるのは気の毒ですが、明日以後の未来の行動を変えることは可能なはず。
過去への怒り憎しみはほどほどにして、未来に向かって明るく「改善」を試みましょう。
大人になったあなた。ご両親はもうあなたの生活を守る必要がない。
ご両親にもあなたにも、人生を見直してもらう良い機会になりす。

2021年11月28日 9:44
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