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死んでいった人たちに会いたいです。

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死んでいった人たちに会いたいです。
私が彼ら彼女らの世界に行くしかないのでしょうか?

死んでいった人たちはあなたの心の中に居ますなんて綺麗事は聞きたくないです。

2022年2月11日 11:44

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一度ご自身で整理されてからの方が

こんにちは。

「綺麗事は聞きたくない」との事ですから、情緒的なアプローチは抜きにして本質的な回答をしましょう。

あなたは、どういうスタンスで「死んでいった人たちに会いたい」ことを実現したいですか。

仏教ですか、仏教なら何宗ですか。
それならば、その宗派の教えをきちんと一から聞きましょう。現在は入門書やYouTubeの動画など豊富に触れることができます(きちんと宗派を確認してから視聴してください)。

あなたは「死んでいった人たちに会いたい」ことの回答を、その宗派において得るのが最も適切です。宗派ごとの回答の仕方は違います。

「彼ら彼女らの世界」とは、ご自身の価値観上の「世界」でしょうか。仏教の「世界」でしょうか、それともそれ以外・・。あなたの価値観上の「世界」に「行く」行けないは、仏教上では判断が出来ません。

一度ご自身で整理されてからの方が宜しいと思います。

追記
ご返信読みました。

「宗教」「宗派」「仏教」に「興味もありません」とのこと。ご縁が無かったようです。

「綺麗事は聞きたくない」のに「暖かな言葉」をご要望だった様で、これもご縁が無かったようでした。

2022年2月11日 12:24
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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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お会いできます。

拝読させて頂きました。
あなたが心から亡くなられた方にお会いしたいと思っておられることを読ませて頂きました。あなたのその切実な思いを心よりお察しします。
綺麗ごとではなく真実としてお話させて頂きますね。
お亡くなりになられた方々とはこれからもお会いできます。お亡くなりになられた方々は仏様のもとで親しい方々やご先祖様方にあたたかく迎えられて、一切の迷いや苦しみからも救われて心から穏やかに安らかになりご成仏なさっておられます。そしてあなたのことをいつでもどこでもどんな状況にあっても優しくお見守りなさっていて下さいますし、あなたの心に寄り添っていて下さいます。
あなたがおっしゃるように生前中の様に直接会話することはできなくてもいつでもあなたの声に耳を傾けていて下さいますし、あなたをいつの励まし支えていて下さることは間違いありません。そしてあなたが毎日を穏やかにご生活なさって下さいます様に、安心して皆さんと生きていって下さいます様にと見守っていて下さるのです。
そしてあなたが見守られながらその天寿を全うして亡くなっていく時にも大切な方々が先に亡くなられた方々がご先祖様があなたを優しくお迎えになさって下さいます。仏様に導かれてあなたの目の前に現れてあなたをあたたかく迎えて下さいます。そして再会を喜び合い心から嬉しく分かち合うことでしょう。あなたも共に一切の迷いや苦しみからも救われていくのです。ですから直接お会いしてお話できるのです。
いまあなたはどの様に思っておられるのでしょうか、先に往かれた方々のところに行きたいのでしょうか?そしてゆっくりとお話なさり気持ちを分かち合いたいでしょうか?この世を離れていきたいのでしょうか?
もしも宜しければあなたのお気持ちをやその方への思いをゆっくりとお聞かせ下さいね。あなたを心よりお待ちしています。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

お返事有難うございます。今のあなたの心にも身体にも大切な方々のことが宿っている様に感じました。いかにあなたがその方々のことを思っているかが伝わってきます。あなたにとって本当にかけがえのない方々ですものね。必ずあなたはその方々にお会いすることができます。あなたがそしてその方々はお互いを呼び合い引き寄せ合って求め合っているでしょう。あなたのその思いを心より受け止めさせて頂きます。至心合掌なむあみだぶつ

2022年2月11日 17:53
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

私は、生前のように会話し、ふれあうことを望んでいます。

実家には仏壇があるので実家の人たちは仏教なのだと思います。宗教は知りません。興味もありません。仮に今、私が死んだら仏教的な葬儀が予想されますが、私には信仰心はありません。

以前、こちらでご相談させていただいた際、暖かな言葉を掛けていただいた気がしたので、また利用させていただきました。
今回は少し相談する場所を間違えたようです。
貴重なお時間をいただきありがとうございました。

宗派は知りません。の誤りです。

Kousyo Kuuyo Azuma様

ご回答ありがとうございます。
なんでか涙が止まりませんでした。私の心に寄り添っていただきありがとうございます。

私は、彼、彼女たちに会って、その優しさ暖かさに触れたい。甘えたいです。私のことを無条件で全て受け入れてくれた人たちに会いたい。それが、彼らの世界でも、今私の生きている世界でも、もっと別の世界でも、会えるならどこでもいい。
私が死んで会えるのなら、早くその時が来ないかなと思う。
私の心は、もう、何度も死んでしまっているから、あとは、肉体だけなんだけどな。

「亡くなった・死んだ人に会いたい」問答一覧

母が恋しい

3年前に亡くなった母に会いたくて仕方がないです。 当時の私は高校3年生の受験真っ只中で、母の死にうまく向き合えず、心の整理がつかないまま大学で3年を過ごしてきました。 就職活動にあたり、自分の将来を思い描くとき、無意識に母がいる姿を想像してしまい、それが叶わないことに気付くと辛いです。 また、最近は毎日夢で母の姿をみます。夢から覚めてすぐは、やっぱり実家はいいな、久しぶりに帰ろうか、母に会いに行こうか、と考えるのですが、しばらくしてもう母はこの世にいないことに気づいて毎日泣いたり吐いたりしています。 この3年間、実家に帰る機会は何回もあったものの、仏壇の前に座って母の遺影と位牌をみて拝むことがほとんどできません。なぜできないのか自分でもわかりません。怖いのかもしれないし、認めたくないのかもしれません。自分でもよくわからず、苦しいです。線香もあげてやらない娘で本当に申し訳ないです。 夢で全く会わなかった時期はあんなに夢に出て欲しいと思っていたのに、実際に夢に見るようになってからは辛いだの苦しいだの言って酷い娘です。でも母に会いたくて仕方ないです。もう意味がわかりません。苦しいです。

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故人に会いたい、話したい

親しい仲だった友人弟を亡くして暫く経ちました。 以前質問をさせていただいた時からは、少しだけ気持ちが落ち着き、日常も取り戻しています。 そこで様々な疑問や思いが出てきました為、また聞いて教えていただけたらと思います。 まず、故人とはまたいつか再会出来ると言っていただけましたが、その再会とはどの様なものなのでしょうか。 魂同士で見た目は持たないのか、それとも最後に会った時の肉体の見た目(お互い20代、今の姿)なのか… 私が彼の訃報を受け、お参りに行かせていただいた時には既にお骨の状態でした。その事からか、未だに全く信じられなかったり、肉体への執着心が消えません。堪らなく会いたくなります。 また、無知なので何を言っているのかと思われるかもしれませんが、死後の動きは宗派によって異なるのでしょうか?宗派の把握はしておりませんが、私と彼の家の宗派が違う場合、いつかの再会は叶わない、という事はあるのでしょうか…? そして、彼に聞きたい事が沢山ありますが、特に聞きたい事として、私の事をどう思ってくれていたのか、私とどうなりたかったのか。 現在恋人がいる為、あまり聞くことでは無いと思いますが…私を想ってくれている様な発言を何度か受けており、けれどハッキリした言葉ではなかった為、いつか再会した時に教えて欲しいと思っています。会話は、出来るのでしょうか。 彼に会いたくなってLINEのやり取りやSNSのアカウント、前に一緒に遊んだ時の写真や動画を見ては、彼が居ないことが理解できない気持ちと、もう会えないのか…と強烈な寂しさで苦しんでいます。 記憶力がよくなく、昔遊んだ時の記憶はおろか、数年ぶりに再開した今年の春、初めて一緒にお酒を飲んでとても楽しい時間を過ごしましたが、その記憶さえも薄れています。 彼とのわずかな思い出を忘れる事が、今は1番の恐怖で辛いことです。介護職をしているので、何もかも分からなくなる認知症には絶対になりたくない、記憶があるうちに絶対死にたいと思っています。自死は選びませんが、どうか早くに、とにかく早く人生の幕が閉じないかと願っています。若いうちに彼に会いに行きたいとも。 めちゃくちゃな文章で分かりにくく申し訳ありませんが、また回答をお願いいたします。

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夫の包容力が恋しくてたまりません

夫を亡くしてもう少しで5ヶ月です。 共に過ごした12年間…喧嘩もたくさんしました。それでもなんだかんだ言いながら、私がたっぷり甘えていたのでしょう。仲良くやれていたと思います。 いまは一人で、二人の男の子を育てながら生きてます。というより、子どもが生きる理由です。 こどもの前では泣かないようにと思ってましたが、やっぱり無理です。それと、お盆に入って祭壇が設置されてから色々なことを思い出しては涙し、その都度子どもたちが慰めてくれます。駄目な母親です… 子どもたちを守らなきゃ!育てなきゃ!でいっぱいいっぱい。夫が生きてたときに子育てや色々なことに悩んだときは、『そんなに頑張らなくていいよ』と沢山抱きしめてくれました。 夫の大きな体で、包んでもらったぬくもりが忘れられません。寂しくてたまりません。寂しくなったら子どもたちを抱きしめてますが… きっと甘えなのでしょう。女性としての本能なのでしょう…大きな体で包んでもらいたい…そんな不謹慎な気持ちが浮かび、自己嫌悪です。人間として普通なのでしょうか。それとも、自分が単なる欲求不満なのでしょうか。 今後誰かと恋愛したりとかそんなことは、全く考えてませんが、この欲求がどうしたらおさまるのかわかりません…。もう一度会いたいです。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ