回答 2
有り難し 61施設に入居している母との関係をどうにかしたい。
認知症状とわかっていても、いろいろ言われるとどうしたらいいかわからない。
大好きな母なのに早く死んでほしいって思ってしまいます。
どうしたらいいかわからない
お坊さんからの回答 2件
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
とてもお辛いご様子、お辛い中をご相談くださってありがとうございます
認知症になると、判断や思考がまるで止まったように感じますよね。
私の母も認知症を数年患い、去年亡くなりましたので、少ない経験の中から参考になればと思い、書かせていただきますね。医師ではありませんから、専門的なことは分かりませんが、、、。
お母様はおそらく判断力もないので、過去の記憶の断片をパズルのようにランダムに選んで、人生の中で貯めてしまった感情と共に吐き出しているのかもしれないと私は思います。
年老いてからの認知症は人生の最期を迎えるための準備なのかも知れないと私は感じています。
今までの人生の中で、我慢することが多かったのかもしれないし、言いたいことが言うべき人に言えなかったのかもしれません。
体裁を気にしいろいろ窮屈だったのかもしれません。
溜め込んだ思いを吐き出して、思い残し無くあの世に行くための準備かもと私は思うのです。
だから、名指しで過去のことの悪口や憎まれ口を言っても、それはきっと貴女のことではありません。
貴女に人生最期の心の大掃除を手伝って頂きたいだけだと思います。
何を言っても、自分のこととして受け取らず、
ああ、大掃除なんだなぁ、と思ってあげると良いと思います。
本気に言葉を受け取ると、腹も立ちますし、悲しくなりますが、
でも、お母様が残り少ない時間で何とか自分の心の大掃除をされて頑張っておられると思うと、きっとあまり気にならなくなると思います。
お母様の人生の中には、貴女を産み育てたということが、大きな部分をしめているのかもしれません。
きっと貴女の知らないお母様の人生もいろいろとあったことと思います。
今、お母様を憎んだままお母様が亡くなると、もしかしたら後から貴女はかなりさらに辛くなるのかもしれません。
施設におられるなら、お会いした時だけでも、お母様の人生の、心の、大掃除を手伝うつもりで、聞き流して差し上げて頂けたらと私は思います。
それも辛かったら、
その自分を許して差し上げてください。
貴女にとっては貴女の心の方が大事です。
早く母親が、死ねばいいのにと思ってしまうのも、致し方ないことなんだ、その自分で大丈夫なんだよって
自分を許して差し上げてください。
合掌
拝読させて頂きました。
詳細なお母様の状況やあなたの状況はわからないですけれども、あなたがお母様のことでとても追い込まれておられるように感じます。
あなたのお気持ちを心よりお察しします。
お母様の病の状況についてわからないですけれども認知がだいぶ進んでしまっているのでしょうね。あなたがお母様とコミュニケーションを取ろうとしても、お母様からの様々なひどい言葉を言われたり、暴れてしまったりするのでしょうからね。
その状態ではあなたがお母様に今直接お会いしたりコミュニケーションを取ることは難しいと思います。主治医の先生とその点もしっかりとお話なさってみて下さい。どの様な対処の方法がいいのか、お母様にはどの様な処置が望ましいのかもしっかりと伺ってみましょう。
私は認知症についても詳細にはわからないですが、恐らく今の状態でお母様とのコミュニケーションを取ることはあなた自身を傷つけることになるでしょうしあなたやご家族の皆様の生活にも悪影響を及ぼす可能性があるでしょうから、直接のコミュニケーションはムリではないかと思います。
ですからお母様と適度に距離を取ってしまった方が今は宜しいと思います。専門医や施設のスタッフにお任せなさってもいいかと思います。お母様の状況や経過については担当医師からお話を定期的に伺えばいいのではないかと思います。
お母様のその様な攻撃的な言動が落ち着いてきたらコミュニケーションをとるのでもいいかと思います。またあなた自身も例えば医師の診察を受けてみたりカウンセリングを受けてもいいのではないでしょうか。あなたの心の中にたまったお母様への思いを吐き出してもいいと思います。宜しければここでもあなたのお気持ちを可能な範囲でお話なさってみて下さい。
お母様の生命や生活も大切です、そしてあなたの生命も生活も大切ですからね。ましてあなたには大切な家族や家庭もあるでしょし、お仕事も抱えておられるのでしょうからね。あなた自身の生活や家庭を優先なさって下さい。
あなたがこれからの未来をご家族の皆様とのご縁を大切になさり、皆様と一緒に心穏やかに安心して毎日を生きていかれます様に、皆様と一緒に心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。
そしてお母様が適切に介護されながら毎日を穏やかに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。
