自分の正直な心を踏みつけた自分が憎い
数年前韓国のあるアイドルユニットが、原爆投下をモチーフにした服を着てメディアに登場した時
私はこれを知って、怒りで発狂して泣き叫びそうだったし、吐き気がしました
しかしこのアイドルユニットの所業(恐らくは彼らの所属事務所にも非があるでしょうが)に対して、
当時私の納得の行くような見解を発してくれた人は少なく、
それどころか擁護するような人達の方が大手を振って、優勢なように思えました。
むしろ知識層のインテリと思われる、政権批判をする人達の中に、
上記のアイドルユニットの、二次加害的な行いの恐ろしさ、残酷さに対して、
あまりに鈍感で、人の心の無い冷血ぶり・冷たささえ感じて、震え上がる位恐ろしかったです。
中にはあるフェミニストの平和運動家でさえ
(*重篤戦争被害者への二次加害的表現がありますので、ご注意をお願い申し上げます)
<当該韓国アイドルユニットの、原爆投下を取り上げた服の件は、「ネット右翼」が大げさに騒ぎ立てている事だ、
原爆投下は、アジア解放につながる事だった>
等という意味の事を、新聞のコラムに書いていて、
"この人間は、一体人の心があるのか、人間の血が通っているのか?
たとえその「ネット右翼」達が騒ぎ立てる事でも、残忍で非道な表現なのは間違いない、
これを書いた人間は、まるでカルト団体の、心が破壊された信者ではないか"と、憤りで震える思いでした。
後出しになって申し訳ないのですが、
「韓国の人々が日本のかつての侵略を記憶するのは当然、しかし原爆被害者への二次加害とも言うべき表現は断固として許し難く怒りを覚える」
位の事がなぜ言えないのか、と思うようになりました。
当時自分が怒りを感じるのが、当然だという事が分からず、誰とも思いを分かち合えず、
そして自分の自然な思いを信じられず、ねじ曲げてしまった事を、
激しく後悔して、自分を憎んで、許すことが出来ません。
今は日本の原爆被害について、真っ当な事をおっしゃって下さる方々を知ることが出来ましたが
何故もっと早く出会えなかったのだろう、という後悔が消えません。
私が馬鹿だから、という事で納得しています。そして、一生後悔する事になると思います。
自分の愚かさが、死ぬ勇気も無い自分が心底憎いです。
私はもう一生、人生の敗残者、負け犬として生きて行く事を覚悟すべきでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
発信していくことが大事だと思います
拝読させて頂きました。
あなたが原爆被害に対して誠実にお向き合いなさって反対を発信し続けていくことが大事だと思います。
私も原爆について心から反対します。そしてその反対の輪を決して消すことの無き様にと何度でも顧みて学んでいくこと、そして原爆の恐ろしさや非人道的残虐行為であることを若い方々にも知ってもらうよう啓発し続けていくことが大事だと思います。
人は忘れる生きものです、喉元過ぎれば熱さを忘れると言わるるほど本当に大切なことをややもすると忘れて他人事になってしまいます。
原爆・核兵器は恐ろしいものです、その恐ろしいもを再度使わせることが決して無き様に発信していくことが大事だと思います。
現在もロシアのウクライナ侵略が手詰まりになっていて核兵器使用の危険があります、そして北朝鮮による大陸間弾道弾による核兵器搭載の脅威が現実的になっています。
広島長崎や様々な放射能汚染・被害が二度と起きない様にと声をあげていきたいと思います。
怒りやうらみや憎しみから本当に大切なことを伝えていきましょう。
質問者からのお礼
ご回答を頂き有難うございます。
折角おっしゃって下さったのに大変申し訳ないのですが、
発信・啓発する事はもう出来ないし、その資格が私にはもう無いと思っています。
そして、「原爆について心から反対します」とおっしゃって下さったのが、心の底から非常に幸甚に存じます。
>原爆・核兵器は恐ろしいものです、
私もその恐ろしさを想像して気が狂いそうになり、体の奥から震え上がりました。
衝撃のあまり、体が凍り付きました。
>現在もロシアのウクライナ侵略が手詰まりになっていて核兵器使用の危険があります、
私も、2022年早々、また私がこれまで生きて来て、このような事が起こるとは、微塵も予想しておりませんでした。
生きていると、本当に、一寸先は闇だと思います。
>怒りやうらみや憎しみから本当に大切なことを伝えていきましょう。
誠に申し訳ございませんが、私にはそれはもう出来ないです。
一生怒り・怨み・憎しみに閉ざされたままで終わっても、構わないと思っております。
大変ご多忙の中、ここまで読んで下さり有難うございました。