ハスノハ史上 『仕方ない』の言葉 最多登場のご相談かと思います。
　でも、それだけにあなたのお気持ちがよく伝わってきました。「『仕方ない』かあ…でも確かに人生って そうかもなあ」と私も思いましたよ。
　この「仕方ない」を退治したいですね。それには「仕方はある」ハズと考えて、物事が解決するように持っていくことです。おっしゃるように不満はいくら言っても物事の解決には結びつきませんが、解決のために行動を起こせば変えられることだってあるはずです。
　例えば彼氏ですが、まずは男女問わずお友達を探しませんか。何らかのサークルや交流会に参加出来ませんか。そんな心当たり無くても、ともかく探して参加しましょう。イヤな人と出会う可能性もありますが、同じくらいの確率で友人になれそうな人にも出遇えます。そこからお付き合いを深めていきましょう。コツは男性に限らないことです。友人の友人…と広がれば素敵な彼氏に出遇わないとも限りません。そして、もちろんその為には、「自分磨き」しましょう。外面・内面キュキュッと磨き上げましょう。飾り立てましょう…不思議なものでそうしていると気分も上がっていくものです。
　そして、仕方ないを受け入れるには「仕方があった」の経験を積み重ねることしかないように思います。
　やってみた、とにかく頑張った…出来なかった…でも、もう少しやってみた、努力した…あ、何とか少し変わった、出来た…あ、うれしい…。こうした経験を積むことで、「仕方あること」を増やすことで、「仕方ない」を減らすしかないと思うのです。
　そして、「もう どうやってもムリ！」ならば、「仕方ない」と感じた あなたのその心を「仏様に預け、委ね、任せましょう」　苦悩する、ツライ感情 自体を仏様に受け取って頂くのです。御慈悲の仏様は私達の苦悩の心をちゃんと受け止め、そのことで私の苦悩を軽くして下さるのです。
　『仏様、どうかこのわたしのツライ心を受け取って下さい』と願いつつ、あなたの心を、感情を手放して下さい。
　そうすることで、『無限の「仕方ない」ループ』から解放されますよ！
　仏様を頼みとして、是非そのようになさって下さいませ…。

小林　覚城

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