恵まれた環境なのに引越したい
持ち家だけど老後住み替えしたい。
4年前、私の地元である田舎 (四国) に家を
建てました。
ですが出産後がらりと考え方が変わり、 地元より大学時代住んでいた京都市に住みたい気持ちがとても強くなりました。
四国も自然溢れる豊かで素敵な土地ですが、京都での華やかなで古き良き街並みで過ごした日々が忘れられません。
建てた頃は憧れのマイホームにお花畑で昔の自分が恨めしいです..家は実家の敷地内に建てた為手離すことは難しいです。
主人も京都に住み替えする事は賛成で、子育ての間はこちらに暮らす事にしました。本当はすぐにでも引越ししたいですが、主に金銭面の事情で現実的ではなく諦めました。
子育てが落ち着いた20年後に京都に移住したいのですが、その頃に私の両親が80歳を超えます。
介護の事などを考えると本当に移住できるのか...?今から考えていますが不安しかありません。
こんなことを考えているとも親も知らず、 なんて親不孝な子供なんだろう... と自分が嫌になります。ですが移住だけは絶対にしたいです。
とりあえずお金貯めまくる予定でいます。
ほんとに計画性の無い自分が嫌になります…。
20年後にもし両親が生きていたら私はこちらに残り面倒を診るか施設に入れるなりして、 先に主人だけ移住して生活の地盤を作っていって欲しいとも考えています。
とゆうのも主人が結構年上なので、一緒に親の面倒を見てもらうとなると主人も高齢になってしまう可能性があるのです。
大変お世話になっている両親に対して、将来自分が住み替えを急ぐあまり老いた親を疎ましく感じてしまうのではないか?など罪悪感も抱えております。本当に自分中心な最低な考えと承知しています…。
ちなみに実家と我が家は、 老後には資産価値も無くなるので解体か売却なりで処分したいと考えております。 我が家は一人娘なので負動産を残したくありません。
本当に情けないのですが、 建てた当初は将来この家がどうなるか?など深く考えず、 今思えば地元に暮らすにしても移住するなら賃貸で良かったのでは...と思っております。
思いの丈を綴ってしまうだけになってしまいましたが、このような思いを持って過ごしてもバチが当たらないでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゆっくりご検討なさってみましょう
拝読させて頂きました。
あなたが恵まれた環境の中で家を建てて穏やかにお住まいになっている中でも引越ししたいという思いがあることを読ませて頂きました。あなたのその様な希望はなんとなくわかる様に感じます。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたがどの様な環境のところにお住まいなのか分からないですが、きっと大自然に囲まれた素晴らしい環境の中で皆さんでお住まいなのかと想像しています。きっと空気もきれいで人々の心も穏やかで皆さんと和やかな時間を過ごしているのではないかと思いますし、野菜もお魚もとても新鮮でどれ一つとっても美味しいのではないかと思います。そしてそれぞれの方々が自分達のペースで人生をゆったりと過ごしておられるのではないかと思います。
日本中どこでも住めば都と言われますからきっとあなたのお住まいもとても素晴らしいところだと思います。
京都もそれはとても良いところではあるかとも思います。20年後にお住まいになってもいいでしょうしそれ以前でもいいのではないかと思います。
お子さんが成長なさった時どこにお住まいになるかはあなたと旦那さんの住まいはご夫婦でお考えなさればいいでしょうし、お子さんはお子さん自らお考えなさることでしょうからね。慣れ親しんだ今の土地もいいかもしれませんし、京都でもいいかもしれませんし、志すことあればまた別の土地にお住まいになることもあるでしょうからね。
もう少しじっくりとお考えなさって今のお住まいと京都でのお住まいもそれぞれ秤にかけてみて下さいね、それぞれに良さがあります。そして絶対にこうでなければいけないということでもないとも思います。
また仮にですが京都でのお住まいも賃貸物件でもご縁あれば良いところも見つかる可能性もありますからね。今からいろんなリサーチなさっていてもいいかと思います。
とはいえ先のことはどうなるかはわからないものです、ある程度想像していてもいいでしょうがそれとは全く違った未来もあるかもしれません。
どうかあわてずにゆっくりと皆さんでこれからの未来を・充実した人生を・豊かな未来を思い描いてご検討なさってみましょう。
あなたや皆さんがこれからの未来を本当に心から豊かに潤いに満ちて充実して生き抜いていかれます様に、皆さんが心から幸せに生きていかれます様に切に祈ってます。
質問者からのお礼
ご丁寧にお返事頂き、大変嬉しく思います。何度も読み返し胸に刻んでおります。
自分の考えを肯定してくださる温かいご意見を頂いてとても安心致しました。
より良い未来に向かっていけるよう家族と共に頑張っていきます。ありがとうございます。