彼氏との関係
こんにちは。相談させていただきます。
私には付き合い始めて約1か月になる彼氏がいます。
私のことを大切にしてくれて優しくて、一緒にいると幸せです。
今までの私にはできなかった、彼に対するやきもちなどのマイナスな気持ちも、素直に伝えることができて、日々、彼には感謝しています。私にとって彼は大切にしたい存在です。
私はやきもち焼きで猜疑心が強く、自分でも嫌になります。今まで、自分の猜疑心の強さ、自信のなさから大切な関係を自ら壊してきました。
今の彼には、女性と2人で出かけない、女性がいる飲み会に行く時は教えて欲しいとお願いし、了承してくれました。
本当は彼の交友関係で女性がいることも嫌です。しかし、彼をコントロールしてしまったり、私と付き合うことで彼の世界が狭くなってしまうことも嫌で、それは私がやっていいことではないと思います。
実際にそこまで女性との絡みが嫌だと言われると、彼は信用できる部分も多いからか、嫌ではないこともあります。
しかし、LINEの返事が遅い時など、ふとしたときに女性といたのかな?やっぱり私が締め付けているから内緒で女性と飲みに行っているのかな?と考えてしまい、辛いです。
彼に飲み行ったの?と聞こうと思えば聞けますが、毎回連絡が遅いだけで聞くのは彼も苦しいと思います。
一回嫌な妄想をしてしまったらそれが頭から離れず苦しくなります。
自分の思考、行動、発言が彼を苦しめてしまうのではないか、それで彼に嫌われてしまわないかと不安です。
どうしたらいいのかわからず、辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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感情・気分は正義ではない
嫉妬や猜疑心、それに伴う怒りや不安やうろたえ等の感情・気分は、あくまで感情・気分にすぎない。
まずはそれを意識しましょう。
たとえば痴漢が「女性の身体を触りたい」という気分になっても、実際に触ると相手に迷惑がかかる。
つまり、感情や気分は正義ではないのです。
人一倍性欲が強くても、それを行動に移すと下手すりゃセクハラや犯罪。
嫉妬や猜疑心や独占欲も、それが人一倍強い場合には、性欲と同じで、コントロールしなければ他人に迷惑をかける場合があるのです。
では、どうやって気持ちをコントロールするか。
まずは、「心は無常だ。」「心は瞬間瞬間に浮かんでは消えている」「だからこの私も瞬間ごとに新しい私に入れ替わってゆく」と意識するようにしましょう。
嫉妬や猜疑心も無常。
心という家に嫉妬というお客さんがやって来ても、そのお客さんは必ず過ぎ去ると意識しましょう。
そして、心の家の主人は慈悲だと考えましょう。
嫌な気分のお客さんが退室したら、心のリビングの真ん中には、他人の幸せを願い、他人の悩み苦しみをあわれむ世帯主「慈悲家の世帯主」が座っていると念じましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
自分の気持ちをおさめ、今ある大切な関係を大事にしたいです。