やりたいことをやって楽しい日々
やりたいことはやってみるということを、18才で働き始めてから現在35才今もそのような心持ちで日々を送っています。海外旅行、異性との交際、不妊治療、資格取得、様々な趣味、ペットを飼う、週末の外出など。周囲の方から見ると自由奔放、自分勝手、無責任、遊び歩いている、と思うようです。まだ起こっていないことを想像して心配してくれているんだと思います。心から呆れている人もいるようです。
主人や子供との関係も円満な状態で、心で繋がっている実感があります。しかしうっかり、楽しい時間を過ごした話を人にしてしまうと、非同居の家族や周囲の方に、自分ばかりいい思いをしていると言われることが苦痛です。言われた事に対して過度に気にし過ぎでしょうか。私の態度など気をつけるべきこと、お気づきの点があればアドバイスお願いします。
やりたいことがたくさんある
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
初ハスノハ 様 相談ありがとうございます。
自分の人生は自分が主人公。どんなに宇宙が広くても、今その瞬間にその場所で、呼吸をしているのはあなただけです。あなたは貴重な存在です。自分らしく精一杯生きるのであれば、それでよいのではと思います。
もし気を付けることがあるとすれば、今朝私のお寺の公式ラインで配信した、ブッダの言葉がふさわしいと思いますのでお伝えいたします。
「もし、正しい生活をしている賢者を友として得たならば、共に歩むべきである。それによって一切の危難に打ち勝ち、心楽しく不放逸な生活が送れるだろう」
「もし、正しい生活をしている賢者を友として得られなかったならば、征服する領土を捨てる王の如く、あるいは林の中を象の如く、独り歩め!」
(ダンマパダ『法句経』328偈・329偈)
(※不放逸(ふほういつ)とは、投げやりになったり、怠けたりせず、専心して善行を行うことを言います。)
もしよろしければ、ブッダの言葉に沢山触れてみてください。今回のようなお気持ちの時に役に立つことを得られるでしょう。
参考にしてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。人生には思い通りにならないことが多々ありますが、精進して進んでいけば、きっと大丈夫になっていくでしょう。私はそう思います。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
回答をありがとうございます。
自分の人生は自分が主人公、この事は一生変わらないことですね。
批難されるとザワザワした気持ちになりますが、仕返しをするようにあのひとも完璧ではないくせに。。と心の中ですさんでしまう自分の心の癖にも嫌になることが多かったです。ご紹介頂いた不放逸という言葉は初めて知りました。どんなに周りが嫌味で包囲しても心の明るい部分を見失わずにやれる道筋のような言葉だと思いました。攻撃しない、自分を磨くことを続けていこうと思いました。ありがとうございました!