こんにちは
わたしは自分が振り回されるような恋愛を心のどこかで求めているような気がします。
相手とずっと一緒にいるという言葉を盲信し、たとえ相性が良くないだろうと思ってもなんとか成し遂げようと固執し、疲弊し、傷ついてしまいます。
自分にも自信がなく、相手のためにと行動するものの不安になってしまいます。
見返りを求めてしまうからだと思います。
自信はどうやって生まれるのか分かりません。
他者に依存するのはよくないと頭では分かっていても、寂しい、分かってほしいという気持ちが拭えず、真に自立するということが感覚として得られません。
一人でも大丈夫と思うにはどうしたらいいのかわかりません。
でも、足るを知り、満ち足りた気持ちで生きたいと思うのです。
なぜ頭に反して他人を求め、安心した気持ちで生きることができないのか、
未熟なわたしに教えていただけたら幸いです。
自分が我慢すればいいや、と押し殺して我慢の限界に達してしまいます
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゆでたまごさん
お悩み拝見させていただきました。
なぜ他人を求めてしまうのか?真に自立するということが感覚として得られず、一人でも大丈夫と思うにはどうしたらいいのかわからないのですね。
それでも足るを知り、満ち足りた気持ちで生きたいと思ってらっしゃる。
「寂しい、分かってほしい」というのは、どこから来る言葉でしょうか?
これはゆでたまごさんの内側から来る言葉です。
ではこの言葉は誰に対して言っているのでしょうか?
実は他人に対して言っているようで自分自身に言っているのです。
想像してみてください。
ゆでたまごさんの中の小さい女の子のゆでたまごさんがいつも泣いています。
「寂しい、分かってほしい」「愛してほしい。かまってほしい。」
その小さい自分を自分で抱きしめてあげるのです。
自分の内側に自分がいると思って、女の子に向かって声に出して言ってみてください。
「寂しいよね。分かってほしいよね。愛してほしいよね。かまってほしいよね。」
「今まで無視してごめんね。大事にできなくてごめんね。愛してあげれなくてごめんね。」
「これから絶対に大事にするからね。何があっても貴女の味方だからね。」
どんな感じがしましたか?
なぜいつも孤独感があり、枯渇感があり、他人を求めてしまうのか?
それは、貴女が貴女自身に愛して欲しいとずっとずっと伝え続けてくれていたからなのです。
自分を受け止め愛してあげれるようになると、相手に求める気持ちは減っていきます。本当の意味で自立したパートナーシップを育めるようになると思いますよ。
人は変わりたいと思ったその時から、何者にだってなれるのです。心から応援しています。
ゆでたまごさんの心が少しでも軽くなり温かい光に包まれるようお祈りしております。
南無阿弥陀仏。合掌。
拝読させて頂きました。
あなたが恋愛なさった相手の方や周りの人達に求めてしまうことをとてもお悩みなさっておられるのですね。詳細なあなたのことや周りの人達との関係はわからないですけれども、あなたがとても不安に思っておられることは伝わって参ります。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
あなたが求めてしまうお気持ちはわかる様に感じますよ。誰しもが自分のことを受け止めてもらい受け入れてもらいたいですから様々な自分の気持ちや希望や安心感を求めてしまうものですがですから決してあなただけのことではないのです。
あなたが相手に対して求めるならば素直なお気持ちでお伝えなさってみてはいかがでしょうか。あまり感情的になるのではなく穏やかな気持ちでお話しなさってみましょう。
相手も人間ですから気分の良い時悪い時もありますし、とても忙しい時もあるでしょうし、ゆっくり休みたい時もあるでしょう。相手のことを尊重して思いやりながらゆっくりとお話しなさっていきましょう。そうしてコミュニケーションをとっていく中で相手と自分のこともわかっていくのですし、ご縁も深まっていくのですからね。そうしていけば信頼関係も深まり、自分の自信も深まっていくと思うのです。決してあわてて自分や相手のことを追い込んだり責めたりしない様に心がけて下さいね。
あなたがこれからも本当に大切な人とお互いを尊重し合い思いやりながら受け止めあっていかれます様に、毎日を心から豊かに安心なさって仲良く生きていかれます様に心から祈っております。そしてあなたを心から応援させて頂きます。至心合掌