結婚式のトラウマ回答受付中
結婚式から6年が経ちますが、いまだにトラウマがあります。
私は以前より強迫性障害を治療していまして、昔彼氏(今の夫)と付き合っていたときも治療中でした。結婚を意識しだしたくらいから、「自分は女性が好きなんだ」という強迫観念が頭から離れなくなり、彼氏のことが好きなのにずっと苦しい思いをしていました。
結婚式で誓ったらもう大丈夫!と自分で言い聞かせていたのですが、
当日色んな不安がMAXになり強迫症状がひどくなりすぎて手を洗うときに気を付けるのを忘れていてネイルが水で浮いてしまいました。
そして指輪交換の際に、夫が指に指輪をはめる瞬間に薬指のネイルが取れてしまったのです。その際に「不吉だ、、、」「やっぱり私は女性が好きなんだ、、」と頭をよぎり、サーっと血の気がひいてそのあとの結婚式は心ここにあらず精神が解離してしまいました、、
ずっと夢見ていた結婚式がそんな風に終わってしまったことで極度のストレスでしばらくは解離が治らず抜け殻のようになっていました
服薬するようになり強迫症状はよくなっていきました。
ですが子どもが生まれてもなかなか結婚式のことは前を向けずいまだに写真も見るのが怖いです
指輪交換がうまくいっていたら、、不吉だ、、女性が好きなんじゃ、、と思い出すといまだにとらわれています
人の結婚式を見るのも自分の時の後悔と重ねてしまい、苦手です
妹から式のリングボーイを息子に頼まれて、またトラウマが再発してしまいました
自分が結婚式のことを自分のなかで消化できずにいます
周りには良い思い出なので自分がこんな気持ちなのは誰かには言えないです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人間誰でも思うもの
ご相談いただきありがとうございます。
苦しい胸の内をよく話してくれました…辛かったですね。
ずっとその気持ちを抱えてこられたのは、並大抵のことではありませんよね。
こっぺぱんさんが色々な不安や強迫観念の中で、それでも結婚式を迎えられたことは、本当に立派なことですよ。よく頑張られましたね。
こっぺぱんさんの感じておられる苦しみは、もしかすると周りには伝わりにくいかもしれないませんが、あの時の貴女は、必死にやれることをやられたのです。
ですから、もうその時の自分を責めないであげてください。
「もしああだったら…」っていうことは、人間誰でも思うもので、でもそれに囚われすぎて、今の幸せを曇らせてしまうのは、少しもったいないと思いませんか?
お子様もおられて、妹さんも頼ってくれる関係であり、大事な人たちが貴女のそばにおられるはずです、その部分に目を向けてもいいのではないでしょうか?
私たちはついつい、結婚式を、誰もが「一生の思い出」とか「夢の瞬間」なんて考えがちですけど、完璧な結婚式なんてあるのでしょうか?
実際には、それぞれが何かしらの迷いや不安そして後悔を少なからず抱えているのではないでしょうか?
こっぺぱんさんだけが特別に何かを「失敗した」とか「完璧じゃなかった」わけではないと思います。
こっぺぱんさんの結婚生活は、あの日から続いてるのですから、いっそ新しい記念日を作っちゃうくらいの気持ちで、過去のことを抱え込まずに今を大事にしていただけたら幸いです。
色々と申しましたが、自分自身の気持ちを否定せず受け入れて、ちょっとずつでいいから前を向けるように。今いる貴女の家族、みんな、あなたがそのままでいることを望んでいると思います。無理せず、少しずつ。