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子どもの死が受け入れられません

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有り難し有り難し 33

年長の1番上のこどもが、事故で亡くなりました。私が目を離したことが原因です。
毎日後悔と申し訳ない気持ちで、受けとめられず前に進めません。

我が家には3人のこどもがいました。末の子が生まれて少しした頃、保育園に勧められた発達検査で、軽い知的障害がわかりました。小学校は、特別支援学級を勧められました。

入園前に療育の教室も通っておりましたが、卒業になったので、周りに比べると幼いものの、何とかついて行けるものだと思っておりました。
だから、突然言われた「知的障害」という事が夫婦とも受け入れられず、毎日悩みながら、普通学級を目指して勉強を教えておりました。 そんな中、突然事故で亡くなってしまいました。

小さい頃からじっとできない子だったので、気をつけていたのに。

こどもの障害を受け入れて、ちゃんと見ていれば、と、毎日後悔と申し訳ない気持ちでいっぱいです。毎日泣けてしまい、二人のこどもにも申し訳ないです。

どうしたらこどもが亡くなった事を受けとめ、前に進むことができるのでしょうか。以前のような生活が出来るのでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お子様との縁は永遠です

拝読させて頂きました。お子様をお亡くしになられたこと本当にお辛いことと存じます。お子様が仏様に導かれて仏様のもとにてしっかりと安らかな心持となり、ご成仏頂きます様心からお祈り申し上げます。どうぞ仏様そのお子様をしっかりとお導き頂きます様に、南無阿弥陀仏。そしてお子様にはこらから心安らかにお母様やご家族の皆様をお見守り頂きます様にとお祈り申し上げます。お亡くなりになられた悲しみは本当にお辛いことですね。なかなかその悲しみから解放されることは大変かと思います。ただ亡くなられたお子様とのご縁が切れた訳ではありません。しっかりと皆様とのご縁は今もこれからもつながっているのです。お子様とあなたとのつながりは永遠に親子であることに何ら変わりは致しません。どうぞお子様をこれからも愛して大切に思いながら祈りをささげ、そして生きる私達を見守ってくださいね、そしていずれまた仏様のもとにて再び会いましょうね!とお祈り頂きたいと存じます。あなたもお子様もそしてご家族の皆様もこれからも固いきずなで結ばれて、共にお健やかにお過ごし頂くことを心より祈っておりますね。

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有り難し
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

あたたかいお言葉、ありがとうございました。
毎日辛くてまだまだ泣く日々が続いていますが、こどもの元に行く時を楽しみにしたいと思います。
ありがとうございました。

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