息子を立ち直らせるアドバイスを下さい
私の1人息子について相談させて下さい。
息子は16歳の高校1年生で冬休み前の12月始めに生徒会の選挙があり息子も立候補しました。
息子は1年生なので副会長に立候補し他に副会長に同じ1年生から3人立候補し選挙戦が行われましたが、結果は残念ながら息子は落選で他の生徒会のポジションにも就けなかったのです。
息子は本気で学校をよくしたいと思ってて選挙戦を戦ったんですがどうやら弁の立ついわば明石家さんまさんみたいなタイプの明るいお調子者の人気者に副会長の座を奪われたみたいです。
息子は真面目で優しくて温かい心を持った子ですがお世辞にも弁が立つ方ではなく寡黙なタイプでしかも緊張しぃなので相当選挙戦は苦労したらしくクラスでも目立たないおとなしい子なので弁の立つお調子者タイプの子に掻っ攫われた形です。
息子は『今更結果をグダグダ言いたくはないし当選した奴を悪く言いたくはないけど、こんなもんなのかな…僕みたいな口下手で不器用な人間はいくら真面目にやっても口が上手い人気者には勝てないのかな…』とかなり落ち込んでいます。
後から聞いた話では2年生・3年生からは結構息子に票を入れてくれた子も多かったようですが同級生から殆ど支持を得られなかったようです。
息子はかなり本気で選挙戦を戦った分落選のショックが半端ない分冬休みに入った今も時折落ち込んでいます。
何か息子を立ち直らせるアドバイスがありましたら教えて頂けると嬉しいです。
お坊さんからの回答 2件
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弱点が見つかってラッキー
素晴らしい息子さんですね。
自分が負けた要因、弱点がちゃんと見えているというのはラッキーなことですよね。
1年生にしてどこを改善すればより強くなれるのかがわかったのは、選挙に出たからこその収穫です。
選挙に出るという行動力だけでも素晴らしい宝物です。
どこの企業でもマーケティングが最重要です。
企業は自社の商品の弱点を発見するためにお金をかけてアンケート調査等をやっている。
それを息子さんは1年生にして実行したのです。
また、少人数だとしても息子さんに投票してくれた生徒がいたのならさらに凄いこと。
ある歌の歌詞に
「あなたのつまらないお話は 私の胸しか打たないの
でも 私の胸を打つんだもん 誰の胸にも届くのよ」
とありました。
まぁ、とにかく、どんな小さなこと、大人から見てできて当たり前のことでも、息子さんを毎日のように褒めて、自己肯定感を養ってあげてください。
自己肯定感が破壊されなければ、転んでも起き上がる元気、チャレンジする勇気につながると思います。
一つの経験として
拝読させて頂きました。
息子さんが学校を良くしようと思い生徒会の副会長に立候補なさったのですね、そして口の達者な生徒に選挙で負けてしまってガッカリなさっているのですね。あなたもとても心配なさっておられるのですね。お気持ち心よりお察しします。
息子さんがそのような志を持たれて立候補なさることは素晴らしいことです。ましてまだ一年生ですからね、逆に素晴らしい過ぎるように感じますね、私には。
高校生活は3年間ですからあっという間に卒業してしまうと思いますが、そのような経験なさったことは息子さんにとって大変プラスになっていくことになりますね。
これから息子さんが社会に出ていくことになるでしょうから、そこからが本番ですからね。
息子さんが自分やご縁ある方々が生きるている社会を本当に善くしていこうとなさるならば政治家になって夢や希望を実現していこうと思うかもしれません、そうした時には今回の経験が大いに役立つと思います。
自分の理想とすることを実現していく為にはあらゆる手段が必要になりますし、人間性も大切になってくるのです。
逆に今回のようなことをきちんと向き合ってこれからの人生に役立ていけば息子さんは一層成長なさっていくことができるでしょうからね。
息子さんが今回のことを踏まえて人として健やかに成長なさっていくことできますように、息子さんが自分の夢や希望や理想をこれからも皆さんと一緒に目指していかれ充実した人生を一歩ずつ歩んでいけますように、心から祈っております。そして心から応援させて頂きます。至心合掌