相談していただきありがとうございます。

まずは、ご自身を責めないであげてください。
「私の甘えが原因でしょうか？」とおっしゃっていますが、甘えているわけではないと思います。
むしろ、ご自身なりに気を遣いながら、次女さん家族と同居し、関係を良くしようとされていたのではないでしょうか？
ただ、次女さんの立場からすると「子育て・家事・仕事の三重苦」の中で、お父さんに対して余裕が持てなくなってきたのかもしれません。
それが苛立ちとして表れているのかも…
結論としては、「すぐに家を出る」よりも、「少しずつ距離を取る準備を始める」のがよいのではないかと思います。
今の状況では、次女さんとの関係が以前とは変わってきているように感じられますし、これまで通りの同居が、お互いにとって負担になってしまう可能性もあるかもしれません。
無理に我慢を続けるのではなく、ご自身が少しでも気持ちを楽にできる方法を考えていくことが大切ではと思います。

ただ、「出て行く！」と感情的に決めてしまうのは避けたほうがいいと思います。
この先、お孫さんたちの成長を見守ること、家族との関係を良好にすることも大切なことなので、まずは以下のことを意識してみてください。

①「家事を手伝う」というより「自立を増やす」
長女さんのLINEのニュアンスを見る限り、「家事をもっとやってほしい」ということですよね。ただ、「家事を手伝う」と考えると、逆にお互いの不満が増える可能性がありますので「自分のことは自分でする」を意識して、次女さんの負担を少しずつ減らしてみてください。
例えば、今までは次女さんに任せていた部分も、少しずつ自分でしてみるとか、
あとは、自分の居場所を確保する（リビングではなく、自分の部屋で過ごす時間を増やす）などです。
② 「お出かけ」をしてみる
一気に家を出るのではなく、「週に1～2回はどこかで過ごす時間を作る」ことも考えてみるのはいかがでしょうか？
例えば、趣味や友人との交流を増やして、家の外での時間を増やしてみたり温泉や旅行などに行ってリフレッシュするなど、このようにして「一人でいる時間」を作ることでお互いのストレスや関係性が変化するのではないでしょうか？

けんさんの人生ですから、「疲れない選択」をしてほしいなと思います。

古川玄峰

萬壽寺

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