娘を亡くしました
娘を自死で亡くしました。供養になればと、八十八箇所参りを夫婦で巡礼中です。
現在、娘はどのような気持ちでどのようにしているのか、いつも心配して涙が出てきます。
娘は成仏できているのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
はい、必ずや仏様に迷うことのなく導かれて参ります
拝読させて頂きました。娘様が仏様のお導きを受けてしっかりと仏様のもとにて安らかな魂となり、ご成仏頂くことを心より仏様にお祈り申し上げます。「どうか娘様を仏様お導き頂きますように切にお願い申し上げます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ」どうぞ共にお祈り頂きます様お願い申し上げます。
必ずや娘様は迷うことなく仏様に導かれて参ります。そしてご成仏なさり心から安心なさいます。そして仏様となられて生きるあなたやご主人様や親しい方々を思いながらをお見守り頂いております。
娘様との別れはひと時のことです。私達が生命を全うした暁には必ずやまた娘様とお会いなさることができます。そしてあなたやご主人様の心の中にも娘様のお姿が浮かんでいらしゃるでしょうから、お心の中にも息づいておられ、心の中ででお話しもできると思います。
ご供養の旅は大変かとは存じますが、ゆっくりと娘様を思いながら様々な風景の中での思いを娘様にお伝え頂ければと思います。
あなたとご主人様そして娘様が共にお健やかであれ、と仏様に心よりお祈り申し上げます。
同行四人
娘様のことは本当に残念であります。ご供養のために、ご夫婦で四国88箇所を巡礼されているとのこと。娘様もお喜びになられていますよ。もちろん成仏はされていますが、今はあなたさまがたと共に、巡礼をしていると思います。同行二人とよく言いますが、あなたさまの場合は、だんな様と、お大師様と、娘様がご一緒です。賑やかな同行四人ですね。
八十八箇所には色々なエピソードがあります。元々、衛門三郎が子どもたちのご供養の為と自身の浄行の為、お大師様と会うために何度も回られたといいます。
今年はたしかうるう年だったと思います。衛門三郎は申年の閏年に逆打ちして、お大師様に再会できたため、申年の閏年のお遍路は御利益が倍増するということを聞いたことがあります。
高野山の金剛峯寺では数年前から自死者追悼法会をしております。本年は6月24日午前10時より、金剛峯寺表広間でとり行われます。宜しければお参り下さいませ。
娘様の成仏を、あなたさまご夫妻の安穏をお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
涙が出て止まりません。ありがたいお言葉にすごく救われました。ありがとうございました。
夫婦共にずっと自分を責めています。お坊さんの言葉を心に刻みこれからも巡礼を続けていきます。本当にありがとうございました。