同僚を傷つけてしまいました回答受付中
先日同僚を傷つけてしまいました。
すぐに謝りに言ったのですが、性格上すぐに許してくれそうになく、もしかしたら一生許してもらえないかもしれません。
もうわたしには謝ることしかできないので、あとは相手がどうするのかだと思うので、そのあとは最低限の会話しかしてません。
話は逸れますが、わたしもその同僚に対してトラウマになるくらい心の傷をつけられましたが、言って気まずくなるのも雰囲気悪くなるのも嫌だったのでなにも言わず今まで割り切って仕事をしていました。
正直そのときから多少の溝や距離はその同僚に対してあったと思います。
ただそれとこれとは別の問題だと思っているし、仕事なので割り切ってただわたしはわたしのすることをするしかないと思ってます。
でもわたしも決して強くはないので、明日から実際に職場で顔を合わせて仕事をするときの気まずさに負けてしまうかもしれません。
わたしに非があるのは分かってますが、普通に仕事をしたいのでどういった心構えをしたらいいのか教えていただければと思います。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
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明日が少しだけ軽くなる心の置き方
ご相談くださりありがとうございます。
まず、傷つけてしまったと気づいた時に、
すぐに謝りに行かれたこと。
それはとても誠実な行いです。
その姿勢がある時点で、ららさんはもう十分に
“人として果たすべきこと”を果たされています。
相手の方がすぐに気持ちを切り替えられないのは、
その方の心の進み方の問題であって、
ららさんの価値とは別のことです。
人はそれぞれ、感情の回復にかかる時間が違います。
あなたはあなたの誠意を示しました。
それ以上は、相手の心の時間に任せてよいのです。
そして、貴女の中にも、
実はその同僚さんから深く傷ついた経験があるのですね。
言わず、飲み込み、空気を壊さぬようにと
働き続けてこられた。
それは弱さではなく、
関係や職場を守ろうとしてきた優しさと忍耐です。
どうか、その努力を認めてあげてください。
ただ、その優しさは時に、
心を疲れさせてしまうこともあります。
“気にしない方がいい”と人は簡単に言いますが、
真に受けやすい、まじめな心には難しいものです。
ですから、
気にしないのではなく、
心の中に「一時置き場」を作る練習をしてみてください。
相手の言動や表情に不安を感じたら、
すぐ心にしまい込まず、そっとこう唱えます。
「これは、いま判断しなくてよいもの」
「一旦ここに置いておこう」
受け入れないのでも、拒絶するのでもありません。
“とりあえず横に置く”
それだけで十分です。
心は、押さえつけるより、ゆとりを持たせると楽になります。
明日職場で気まずさがあったら、
胸の中で小さく深呼吸して、こんなふうに言ってみてください。
「私は今日やるべきことをやる。
あとは時間に任せる。」
完璧に割り切れなくて構いません。
揺れる日も、疲れる日もあっていい。
ららさんは十分に真剣で、十分に優しい人です。
そのまま、ゆっくり進めば大丈夫です。
また心が重くなったら、いつでもここに置いていってくださいね。
誠意をもって誤りましょう
拝読させて頂きました。
あなたは職場で人を傷つけてしまったのですね。そしてとても悔やんでいるのですね。詳細なあなたやその人のことはわからないですけれども、あなたのお気持ち心よりお察しします。
そうですね、仕事上でもやはり不用意な発言で人を傷つけてしまうこともありますし、失敗してしまうことはあります。その人も以前あなたのことを傷つけたことがあるのですからね。お互い様というところもあるのかとは思いますが、やはりしっかりと誠実な態度で謝罪なさり反省なさり、これからそのような言動をなさらないことがとても大切ですね。
毎日の生活の中でもこれから日々善き考えや言葉や行いをなさっていくように心がけて下さい。
なかなかその人は許さないかもしれませんし、あなたに口聞いてくれないかもしれません。それは人それぞれ仕方ないことですし、傷つけられたことはなかなか消えないでしょうからね。
あなたがこれからの未来に思いやりの気持ちを持ち善き考えや言葉や行いを日々心がけ、皆さんと助け合い健やかに充実なさって生きていくことできますように切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
古川様、ご回答ありがとうございます。
いろんな方に相談し、状況的に私自身の行いは悪くないと言ってくれる人が多かったのですが、なかなか気持ちが腑に落ちず相談させていただきました。
とても欲しかった言葉をいただけてすごく心が救われました。明日からちょっと顔合わせるのが怖いですが、古川様の言うとおりわたしはわたしのやるべきことをする。あとは時間に任せようと思います!
相談してよかったです。
でも口は災いの元というので、これからは発言には気をつけようと思います。
ありがとうございました。



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