恋人に別れを告げたいけど怖い回答受付中
数週間前辺りから告白されて付き合っている人がいます。
私もその人が少し気になっていたので付き合いはじめたのですが、付き合いはじめるとやっぱり好きじゃないということに気づきました。
でも、相手は私に会いたいと言ってくれたり電話しようと言ってくれます。
私はどうしてもその気が起きず、仕事で忙しいと理由づけて断ってしまいます。
クリスマスも仕事で忙しいと言って全て断りました。
正直、このままいるのは相手に対して申し訳なさでいっぱいです。
別れを言いたいですが、恨まれたらどうしようだとか保身ばかり考えてしまいなかなか言い出せません。
やはり、すぐにでも自分の気持ちを言うべきでしょうか。
結局は自分のことばかり考えて相手に本音を言えない自分が嫌になります。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分も彼も大切な存在ならば、きちんと向き合うことが誠実な関係
「保身」そうね…
自分も悪者になりたくないし、彼も傷つけたくないよね。
でも、あなたの態度は彼に伝わるでしょうし、彼があなたを好きでいてくれて誘ってくれる優しさに対しても失礼になってしまうわ。
自分も彼も、大切な存在ならば、きちんと向き合うことが、誠実な関係だよ。
付き合ってみたけれど、好きになれなかったということもある。付き合わないと、相手のことをより深く知れないものね。付き合ったから、本当の自分の気持ちに気づけた。だから、今のあなたの気持ちは、とても正直であり、悪いことではないわ。
好きになってくれた彼にありがとうと、そしてこれ以上は付き合えないことを、きちんと伝えましょうね。
「お気持ちに応えられず申し訳ない」と、お伝えしましょう。
はじめまして。釋聴法と申します。
突然のことに戸惑い、ご自身の心の揺れに苦しんでおられるのですね。まずは、それほどまでに相手を傷つけまいと悩み、自分の至らなさに目を向けているあなた自身の「優しさ」を認めてあげてください。
仏教には「愛別離苦(あいべつりく)」という言葉があります。愛する者ともいつかは離れなければならない苦しみは、生きていく上で避けられない真理です。
執着を手放し、誠実に向き合う...
今のあなたは「相手にどう思われるか」という恐怖や、「自分を悪者にしたくない」という執着に縛られている状態かもしれません。しかし、本心を隠して一緒に居続けることは、相手の「本当の幸せを探す時間」を奪ってしまうことにも繋がります。
今のあなたは「嘘」という殺生をしている状態です。 自分の心に嘘をつき続けることは、あなた自身の心を摩耗させます。
「保身」は誰にでもある本能です。 それを否定せず、「怖いけれど、相手の時間を大切にするために伝える」と目的を置き換えてみてください。
一歩踏み出すために...
「好きになれなかった」という事実は、誰のせいでもありません。縁が結ばれなかっただけのことです。クリスマスを断った今、あなたの心はすでに答えを出しています。
すぐに伝えるべきか悩まれているなら、「相手への最後の慈悲」として、早めにお伝えすることをお勧めします。言葉を濁さず、「大切に思ってくれたのに、お気持ちに応えられず申し訳ない」と、誠実に、かつ毅然とお伝えしましょう。
自分を嫌いにならないでください。この苦しみは、あなたが誠実に生きようとしている証拠なのですから。今後、良縁にめぐりあえますことを心より願っております。
拝
縁起寺 釋聴法
拝読させて頂きました。
あなたがお悩みなさっておられることとても伝わってきます。お気持ち心よりお察しします。
やはりあなたのお気持ちをその人にしっかりとお向き合いなさり誠意を持って落ち着いてお伝えなさってみましょう。
その人もおそらく不安なのかと思います。その人のお気持ちもしっかりと伺って下さいね。
そうしてご判断なさって下さいね。
別れることになったとしてもそれはそれぞれの気持ちを尊重してのことですから善いことだと思いますし、決してうらまれるようなことではありませんからね。
どうかしっかりとお会いなさりお気持ちをお話ししてみましょう。
あなたとその人がしっかりとお話しなさりご判断なさり、これからの未来にしっかりお向き合いなさって生きていくことできますように心よりお祈りさせて頂きます。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )