自分の欲深さについて回答受付中
私は大変に欲深く、買い物依存症の気もある人間です。
私には住む家があり、食べられるものがあり、自分の気質を理解し支えてくれる家族があり、共に語らう友があり、自分が働きたい条件を呑んでくれる仕事があります。
それだけでなく、絵を描いて贈ってくれる人、気分が落ち込んでいる時に声をかけてくれる人、誕生日には言葉や祝いを贈ってくれる人が複数います。大変な幸せ者で感謝して過ごすべきです。
しかし全く満足できないのです。本当に欲しいと思える物でないと喜べないのです。
というのもひとつの強い憧れがあります。
SNSでほしい物リストを公開してプレゼントしてもらっている人達です。
はっきり言えば乞食だなと感じ蔑みつつも、内心では羨ましいと嫉妬しています。
もちろん、親しい間柄だからとか記念日だからとか、応援してるからとか理由があって贈りあっているのだとは思います。そうして対等になれるからこそ行っている人もいて、ただ自分は懐事情的に相手の誕生日などにプレゼントを贈れる自信がないため、対等な関係にはなれないからやれないなという気持ちがあり、今まで行ったことはありません。
しかし自分は貢ぎ体質です。過去に誕生日でもないのに「いいよいいよ」と何かを贈ったりすることが度々ありました。
はっきり言うとそうやって「いいよいいよ」と自分が欲しい物をドンピシャで貢いでくれる相手が欲しいです。
そんなのパパ活や水商売の人でないと存在しないのはわかっているので、現れるとは思っていません。
買い物依存症体質もあり、買わなきゃ!と思って買ってしまい込みます。
なぜそうなったかを考えてみると、幼少期の出来事に辿り着きます。
その頃流行っていた靴が欲しくて親にねだりました。うちの家庭は裕福ではなく、その時は買ってもらえませんでした。しかし、しばらくしてからお金を集めてくれて買いに連れて行ってくれたのですが、もうその時には売り切れていて、柄違いはあったのですが「あれが良かったのに!」とその場で大泣きしたのを記憶しています。
その時の経験があるため「欲しいと思った物はすぐ買わないと無くなる!」というのが強く刻まれているのだと思います。
そこを救ってやれば少なくとも買い物依存症気質は軽くなると思うのです。
欲深さの方はどうしたらいいかわかりません。
どうすればこの気質を消し去ることができるでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心の穴は、人の手当てと自己受容によって少しずつ癒えていきます
相談者様は、ご自身の内面を非常に深く、冷徹に見つめていらっしゃいますね。それだけの知性がありながら、どうしても制御できない衝動に苦しんでおられる姿が目に浮かびます。
幼少期の「手に入らなかった」という強烈な喪失体験が、今も心の奥底でトラウマとして残り、「今すぐ手に入れないと、二度と手に入らない」という恐怖となって、あなたを駆り立てているのでしょう。あなたの買い物は、単なる物欲というよりも、過去に傷ついた「小さなあなた」を必死に守り、慰めようとする代償行為のように見受けられます。
仏教では、私たちの煩悩(欲や執着)を無理に「消し去る」ことはできないと説きます。火を消そうと風を送れば、かえって炎が大きくなるようなものです。 SNSの人々への嫉妬も、実は物が欲しいのではなく、「無条件で与えられる(愛される)」ことへの渇望ではないでしょうか。「貢ぎ体質」もまた、愛を得るための対価を払おうとする悲しい努力に見えます。
まずは「欲深い自分」を責めるのを止め、「それほどまでに寂しかったのだ」と、ご自身のインナーチャイルド(内なる子ども)を認めてあげてください。そして、もし買い物が生活を脅かすようであれば、医療やカウンセリングという「他者」の助けを借りることも、仏様のお導きの一つです。心の穴は物では埋まりませんが、人の手当てと自己受容によって、少しずつ癒えていくはずです。
拝
縁起寺 釋聴法
大事なものは目には見えない
ご質問ありがとうございます。
子供のときに欲しかった靴は手に入らなかった。でも、その靴を買うためにお金を集めてくれた優しさをあなたは貰っていたのです。子供ではそれに気が付くことは難しいでしょうから泣くのも仕方のない事です。靴よりも優しさの方が価値があるのです。しかし価値のあるものは目には見えないのものです。
あなたには家族や友人などたくさんの親しい人がいます。それらはSNSで欲しいものをもらっている人からすると喉から手が出るほど欲しいものばかりです。それをあなたは持っている。しかし、あなたの目には宝石より価値のあるものとは見えないのです。あなたがその価値に気が付くのはそれらを失った時かもしれません。
あなたには本当に価値のあるものを失ってほしくない。
どうか目に見えるものに心を奪われず、目に見えない優しさや言葉に意識を向けて生きてください。
質問者からのお礼
釋聴法様
優しいお導きの言葉ありがとうございます。
少しずつ自分を癒していけるよう精進します。
ありがとうございました。
聖章様
お導きありがとうございます。
目に見えないありがたい幸せを見失わないよう、周りの人々に感謝を伝え、大事にしていこうと思います。
ありがとうございました。



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