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上にいけばいくほど幸せじゃなくなる回答受付中

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20代の頃は、お金もなく、狭い部屋で暮らしていた。でも毎日が楽しかった。
転職を重ねるたびに仕事のレベルや年収が上がり、今では専門職として働き、生活も豊かになった。
その一方で、人間関係や社内政治に悩まされる毎日がどんどん苦しくなり、今また転職活動をしています。
次はさらに仕事の専門性を高め、年収も上げようとしている。
でも、結局、もっと上に行けば、今よりもっと苦しくなるんじゃないかと思います。
今更20代の生活には戻れません。
なんで人生って、こうなんでしょうか。

2026年7月14日 0:19
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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

バランス。楽器の弦が張りすぎれば切れ、緩みすぎれば音が出ない

これまで努力を重ね、専門性を高めて豊かな生活を築かれたこと、心から敬意を表します。その一方で、上を目指すほどに人間関係などの重荷が増し、「なぜ人生はこうなのか」と苦しくなるお気持ち、痛いほど分かります。

仏教には、極端を避けて調和を保つ「中道(ちゅうどう)」という教えがあります。楽器の弦が張りすぎれば切れ、緩みすぎれば音が出ないのと同様に、私たちの心身もバランスが何より大切です。車のエンジンを常に100%の全開で回し続ければいつか故障してしまうように、人も全力ではなく、あえて70%程度の出力で進む方が、無理なく長く走り続けることができます。

「もっと上へ、もっと多く」と際限なく求め続ける心は、時に自らを苦しめる「渇愛(かつあい)」となります。確かに20代の頃の生活に戻ることはできませんが、悲観する必要はありません。今のあなたには、当時持っていなかった確かな「仕事のスキル」と「経済的な基盤」という素晴らしい財産が、既に備わっているからです。

これからの転職活動では、さらなる年収や専門性の向上だけを追い求めるのを一度お休みし、「知足(足るを知る)」の視点を持ってみませんか。今ある能力を7割の力で穏やかに発揮できる環境を選ぶことも、素晴らしい知恵であり勇気です。どうかご自身を一番に大切に、時にはそっとブレーキを踏んで、心の平穏を取り戻してくださいね。


縁起寺 釋聴法

2026年7月14日 7:40
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴39年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、9:00~17:00です。 (水曜日以外での対応となります) 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

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