不動明王様の呼び方とお供えについて
2つ質問があります。
最近、ヤフーオークションで不動明王様の像を購入し、自宅に届きました。全体的にしっかりした作りで安心しました。
1つ目の質問です。
不動明王様の像を手作りの仏棚に安置して拝んでいます。
お供えとしてお水やご飯を置いていますが、甘い和菓子をお供えしても問題ないでしょうか?
また、自宅で作った手作りの中華料理や和食などをお供えしても大丈夫でしょうか?
さらに、ご飯をお供えできない時は、代わりに線香だけでも失礼には当たらないでしょうか?
毎日だと忙しい時もあるのでお参りだけでも大丈夫でしょうか?
2つ目の質問です。
不動明王様のことを「仏様」と呼ぶべきなのか、「神様」と呼ぶべきなのか迷っています。
理由として、福岡県福津市の宮地嶽神社の奥に不動明王様を祀る場所があり、鳥居もあったため、神社として参拝すべきなのか、仏様として参拝すべきなのか分からなくなりました。
そのため、不動明王様は仏様なのか神様なのか、どのように理解すればよいのか教えていただきたいです。
過去に悪い事をした事はすべて閻魔大王様の前で懺悔しました。過去の反省を生かして善行と徳を積む努力をしております。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
想いとともに一緒に手を合わせ、仏様の御心を聴くことも大事に。
オークションで不動明王様をですか、それは良きご縁となりましたね。
手作りの仏棚に安置しておられるのですね。あなたがどのような理由でお迎えなさったのかを考えますと、心を込めて大事に向き合っていかれるのが一番ですよ。蝋燭やお線香など、火の始末にご注意くださいね。
質問に関して、他の先生がお答えくださっていますので、私は別に視点から。
私が参っていますお宅にも、手作りでご安置なさっている方がいらっしゃいます。大事にするあまりに、まわりに色んなものが増えていき、お荘厳(仏具や御供)なのか、好きなものを供えたいのか、わからなくなってしまわれている場面にも出会います。
細かくは申さずとも、なぜ供えたいのかをお聞きしながら、一緒に手を合わせ、その方の想いとともに仏様の御心をお伝えさせてもらっていますよ。
あなたにも、不動明王様をお迎えされた訳があるのですよね。作法だけでなく、丁寧なお勤めも僧侶と一緒に参っていきませんか。ハスノハには、オンラインの個別対応がありますので、年に1.2度と、一緒に向き合って参ることもなさってみては。大きな安心が得られると思いますよ。
合掌
お供物は何のためにするのでしょうか
私は真宗の僧侶なので、阿弥陀如来以外の仏様には詳しくないのですが、不動明王は、真言密教の最高仏と位置づけられる大日如来の成り代わった御姿だそうです。
日本は歴史的に長く神仏習合の時代がありましたので、境界線が曖昧になっている部分があります。
さて、お供物についてです。私の宗派の浄土真宗と異なる意味合いでお供物をされる宗派もあるかと思いますが、仏様に「召し上がっていただく」お供えはありません。一つには感謝の印であり、もう一つには、仏様(お浄土)の荘厳(しょうごん)として供えるものです。仏(如来)様は、飢え渇きの無い存在であり、お浄土にも飢え渇きは存在しません。ですから、仏様へのお供えとしても、仏壇(お浄土の表現)としてのお供えとしても、「召し上がって下さい」というお供えはありません。
そして、お供物の中には、肉魚などの生臭ものや、ニオイの強くて精のつきすぎるものも向きません。お花にしても、棘のある花や、毒のある花はお供えに向きません。ましてや、お酒やタバコなどは仏様やお仏壇のお供物には相応しくありません。
宗派としての本尊は阿弥陀如来一仏なのですが、さまざまな仏様の仏像は、一つ一つ素晴らしいものだと思います。ぜひ、不動明王がどのような仏様なのか、どのような教えが説かれているのかまで含めて大切になさって下さい。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
しばらく考えましたが、どう考えても確かにそうだと思える事がいくつか思い浮かびました。確かになぜお供えするのかを良く考えてなかったので的確な回答を読んで納得しました。あと、不動明王様の呼び方については昔は曖昧だったみたいで、今は明王様とお呼びしようかなと考えています。
的確な回答ありがとうございました。
中田 三恵様
ご丁寧なご回答をありがとうございます。
お迎えした理由があって不動明王様の像を仏棚に安置しておりますが、
お言葉を拝読し、改めて「何を大切にして向き合うのか」を見つめ直すきっかけになりました。確かに、大事にしようとするあまり物が増えてしまい、
自分でも何のために供えているのか分からなくなることがあります。
これからは、想いとともに丁寧に向き合っていきたいと思います。
オンラインでの個別対応のお話も教えていただき、ありがとうございます。
必要な折には、ぜひ相談させていただければと思います。
温かいお言葉に心より感謝いたします。



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