仏壇じまいと家系の因縁・神仏への不安回答受付中
はじめまして。現在、高齢の母(90代)を自宅に引き取るにあたり、以下の事に深く悩んでおり、僧侶の皆様のお考えやご助言を伺いたく投稿いたしました。
これまで私の家(実家および母方の家系)では、若くして亡くなる者が非常に多く、諸養子の祖父からなる実家は、長男が40代、二男が50代と、家を継ぐ者(仏壇を受け継ぐ者)が皆子も授からぬまま早世する不幸が起きてきました。そして、最後に後を継いだ三男の父も60代で、三姉妹だった私の妹達までもが、独身のまま20代と50代で、相次いで亡くなるという恐ろしい不幸が起きて来ました。
また、母方の家系でも、何故か先祖代々のお墓も無く、祖父は、結婚や離婚を数回繰り返し、母には、戸籍や位牌のない幼くして亡くなった兄弟姉妹が複数いたにも関わらず祖父も墓を建てること無く長年お墓がない時期があったそうです。こうした父母双方の歴史や家族の相次ぐ早世を振り返ると、我が家には重い因縁があるとしか思えず恐れております。
また、かつて母の実家にあった教会が数十年前に閉鎖された際、魂抜きを行いましたが、その後の親戚の自殺や家族の早世など不幸が相次ぎました。これも、陰陽師からは「神様の魂抜きが不完全で祟られている。神棚を作りなさい」と言われました。しかし、素人が自宅に神棚を作ることに強い恐怖と不安があります。本当に神様の祟りはあるのでしょうか。神棚を作るべきなのでしょうか。
現在、実家の仏壇は、後を継ぐ者も無く、母のマンションにありますが、私も子どもたちに負担や迷惑をかけたくないと思ってます。それに、なによりも、仏壇を持ち込んだことで、平穏な嫁ぎ先にまで、災いが降りかかる事を最も恐れており、手元供養等に変えて仏壇じまいを希望しています。また納骨堂も永代供養にしたいと考えています。しかし、陰陽師の方から「仏壇じまいをすると再び悪いことが起きる、お墓にしなさい」と言われ恐ろしくて迷っています。適切な手順を踏めば問題ないのでしょうか。
これ以上家族に不安を残さず、今後どのように心構えを持ち、仏壇や先祖に向き合っていけばよいでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
家族が普通に70代80代まで生きられてる方々が羨ましいです。
お坊さんからの回答 1件
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神仏を怯え避けるのではなく、命や生死をしっかりと見つめること
神仏を恐れてしまうと、私たちのように、仏様やお寺を数百年と代々に護持して継承してきた者はどうなるのでしょうか。何も「死」そのものを不幸だとは思っていません。誰しもが、生きる道を選択し、そこには縁が結ばれていくものです。その縁をどのように受け取っていくのかは、その人次第なのでしょう。「不幸」「呪い」と考えてしまうと、そりゃ怖くて仕方がないことですよね。
ですが、よくよく考えてみますと、そこに至る原因があるはずです。「因果」と言って、何事もその結果には、原因があってのことなのです。
あなたにとって、大切なご家族や周りの方々を失う経験はとても悲しく、お辛いですよね。なぜ重なって身近な人ばかりがと思うことでしょう。早世に考えられることは、やはり環境の影響もあるでしょう。人間の寿命における遺伝の要素は、科学の進歩によってその影響の大きさがより具体的に明らかになっています。そして、その環境は、身体や心、生活や人間関係にも、少なからず影響があるのでしょう。
大事なことは、神仏を忌み嫌い 怯えて避けることではなく、命や死、生死をしっかりと見つめること。誰もが限られた命を生きています。何年生きるのかではなく、どのように生きるのか。先人たちが、大事に生きよと教えてくださっているのではないでしょうか。
私も大切な人たちを亡くしてきました。こればかりは、どう願っても、どうすることも叶わない。ですがそのために、仏様はいのちの先に生まれていく世界を与えてくださっています。必ず救うぞと、仏を頼れと、そう願い喚んでくださるのですよ。そのために信仰を大事にしていくのです。
今まで、あなたが身近な方々をお見送りしてこられた度に、お坊さんが葬儀の際に、お伝え(説法)してきたのではないでしょうか。御命日の度に、御法事の度に、仏法を聞いてきたのではないのでしょうか。そのようなご縁すら、結んでこられなかったのでしょうか。
お仏壇は、あなたをお救いくださる御本尊(仏様)を安置します。いのちの大きな拠り所となるものです。信仰のある暮らしは、安心をいただけますよ。それが負担と思ってしまうのであれば、今までがそのように思えなかった、仏事をしてこなかった、そのような習慣がなかったからだろうと思われます。
あなたのいのち・存在に繋がってきたご先祖を恐れずに、丁寧にご供養なさってくださいね。あなた自身もお大切に



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )