夢について
私は現在19歳フリーターです。
去年大学に一年間だけ通っていました。アルバイトを掛け持ちし通っていましたが、母子家庭という事もあり経済的に通う事が厳しくなってしまい、今年の4月に大学を中期退学をしました。ですが私としてはこのようになった事をマイナスには捉えていません。というのも母はほとんど寝ずに社員の仕事と深夜のパートで働いてくれていて少しでも力になりたいと思っていたし、それに下に妹弟が2人いるので、私が働く事で、下2人が大学進学したいのであれば望む所に行けるように、サポートできるのであればより良いのではないかと思ったからです。
そして現在、アルバイトと派遣をしている毎日ですが、自分の将来について悩んでいます。
このままアルバイト生活を続けるのか、それとも社員さんになり少しでも安定した職につくのか。やりたいこと、好きなことはたくさんあります。いろんな国をめぐり、多文化を学んでみたいという目標もあります。そのために海外の方と関わる機会がたくさんあるアルバイトをしています。
ですが私にははっきりとした夢はありません。
なりたい職業はあります。でもなれるのかを考えた時、やってもいないのに自分に自信をなくし、また迷い、考え、また自信をなくすの繰り返しです。
私はあと2ヶ月で20歳を迎えます。
10代のうちに決意でも行動でも何か自分の中でアクションを起こしたいと思っています。
私はどうするべきなのでしょうか。
長文にもかかわらず
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今できることを一生懸命やる
こんにちは。
私はお寺の子ではありましたが、お寺をやるつもりは全くありませんでした。
で、私は大学生の時、おもちゃ売り場でアルバイトをしていましたが、これが楽しくて楽しくて(笑)、そのままおもちゃメーカーかおもちゃ店で働こうかと思っていましたが、アルバイトが楽しすぎ熱中しすぎて、就職活動の時期を逃してしまっていました(笑)
私には、「お寺をやらない」という夢はありましたが、「これをやりたい」という夢は全くなく、この「おもちゃの世界で働きたい」は、私が持った初めての夢でした。
結局おもちゃやさんの夢はかなわず、絶対やらないと決めたお坊さんになってます(爆)。
あなたは今、将来を考え、海外の方と接するアルバイトをしている、との事ですので、その仕事を一生懸命やっている中で、きっと「この道でいきたい、これならいける」って夢が出てくると思いますよ。
ひとまず目の前の派遣やアルバイトの仕事を頑張ってみよう。
プロレスだって仏教に活かされる!関係ないことはない!
りりしさんこんばんは。
お坊さんでカウンセラーで女子プロレスラーの雫有希です。
ベビーシッターの資格もあります。
まずは、大学を中退されてしまったとこ、いろいろ悩んだこととはいえとてもつらかったでしょうし、苦渋の決断だったと思います。そして大変家族思いのりりしさんの気持ちに感動しました(*^_^*)
さてさてやりたいことがあるけど夢がない・・・ということでしたが、私の体験談でよければ参考にされてください。
「お前はお婿さんを取って跡を取るんだよ」と言われてから目標を失いました。何をやっても最終的にはお寺。
周りからはお坊さんと結婚しろ、男を産めとさんざん言われ、自由に女性らしく生きているほかの女性を見ては周りを恨み、精神的に壊れて薬物性パーキンソン病、軽度うつ病になりました。
周りの大人たちはプロレスも、何もかもを辞めて、お寺に入ってお寺に専念すべきであると言われ、社会とのかかわり、お寺業界以外の人との関わり合いを絶つよう言われていました。
でも昨日の施餓鬼法要で最初の準備段階から力仕事に精を出しさらには私は法話を担当しました。
なんと無関係と思われがちで、周りの大人たちから否定されたなプロレスの経験が生きたのです。
法要の準備のための力仕事はプロレスラーの私にとってはへっちゃら朝飯前。(男以上のたくましさ)
付き人の仕事をしていたから、来てくださったお坊さんへの対応や控室作りや手伝いも問題なし。
さらに大勢の前で話す法話は人前で試合をする私にとってはプレッシャーはなく、話すにつれてこちら側のテンションも上がり聞いている檀家さんのテンションも上がり、涙する人拍手する人がいて過去最高の出来だったとほかのお坊さんからほめられました。
また私はカウンセラーでもあります。
お悩みを抱えた檀家さんとお話しする際は、カウンセラーとしての知識が大変生きてきます。
案外関係ないように見えて関係あるのが世の中の、この世の縁、仕組みだと思います。
思い切ってやったことは絶対裏切ることはありません。まずは自分の意志にそぐう縁があったことをするのはいかがでしょうか?
あと国際的な勉強をしたければ私の母校である上智大学短期大学部に再入学も検討してみてください。ここは、家庭の収入を考慮して学費を免除してくれるほか寮もあります。また国際色豊かな先生が沢山います。
がんばってください!