転職すべきか現在の職で踏ん張るべきか
27歳の主婦です。現在介護職につきながら5歳と2歳の子どもを育てています。
介護職をはじめてから3年程になりますが、最近利用者様の危篤を初めて目の前で見てしまいました。介護をしていく以上そんなことは必ずあると覚悟をして挑んだのですが、いざその場面に出くわすとショックでショックで夜も寝つけなく、ご飯も食べれなくなってしまいした。
もうこんな思いはしたくない、怖いと思うようになってしまい…介護という仕事はとても大好きなのですが、ここまでなるなら転職してしまおうかと悩んでいます。
介護施設勤務の為夜勤もあるし日中シフトも出勤時間が早かったり退勤時間が遅かったりもあり、来年4月より小学校に進学する上の子もいるし…というのも転職を考える要素の一つでもあります。
また下の子も私の勤務時間や出勤シフトが不定期のせいなのか、心因性の膀胱炎や腹痛も最近繰り返してしまっている状態でもあります。
もう転職してしまおう!と思うのですが、迷う要素として職場環境がすごくいいこと、上司がすごく親身になって話を聞いてくださること、優しい言葉をかけてくださる利用者様がいることなどがあります。。また介護職自体はとても好きな仕事だというのもあります。。ただ好き故に本当に怖いのです。。
考えても考えても堂々巡りで本当にどうすればいいのかわかりません。。是非アドバイスいただきたいです、よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
つらかったですね。
こんにちは。
なるほど。お世話をしている方の危篤や死に立ち会う、というのは大変辛いことですね。
仏教の教えの中に「四苦八苦」という言葉があるのはご存じでしょう。その「四苦」の中に、「死苦」があります。自分の死も他人の死も、必ず訪れ、その時期、死に方は、思い通りにならない、という事です。誰にも死は訪れます。怖くても辛くても。
私もお寺でお坊さんをしています。当然ですが檀家さんは全員知り合いなので、知り合いの方の死に向き合わなくてはなりません。本当に辛いことです。でも逆に、お世話になった方の最後を見届けることができる名誉のある事をしているな、とも考えます。
確かに死は怖く悲しいことです。でも最後まで見届けてもらって、入所者の方も、ご家族の方も、きっと喜んでくれていると思いますよ。介護は尊い仕事です。是非続けてください。お子様の様子も心配ですね。シフトがうまくいくよう職場と相談しても良いと思いますよ。
最後ですが、「おくりびと」という映画をご覧になったことはありますか?本木雅弘さん主演の作品ですが、今のあなたに何か感じるものがあると思いますよ。私もこれを見てお坊さんの仕事がもっと好きになりました。
質問者からのお礼
ありがとうございました。回答を読んで涙が止まらなくなりました。。
働く意味、きちんと考えてみます。映画ももう一度観てみます、以前観たのは学生の頃だったので。
まだまだ怖いしトラウマですが、ゆっくり考えて、また上司とも相談しながら、答えを出そうと思います。
本当に本当にありがとうございました。