人生を再スタートします
こんにちは。私は39歳の女性です。
どうか私のお話を聞いてください。
私は実家暮らしで、お恥ずかしながら、まったく定職に
就いておりません。
この年になって、定職に就いておらず、毎日ネットをやっていて、
たまに旅行していて、我ながら情けないです。
障がい年金で生活しているので、お金には
まったく困っておりません。
もうすぐ40代に入るので、そろそろ活動開始したいと思っております。
アルバイトをしながら、就活をしようと考えております。
就職するとき地元で就職した方が幸せか、県外で
就職した方が幸せかまったくわかりません。
仕事の他にやりたいことや目標があります。
(例:年に1,2回旅行に行く、週に1回大好きな英会話の先生と
勉強する、など。)
社会や人間関係などで傷つくことを恐れて「自分には働くことは無理だ」
などと言い訳して、あきらめたり、投げやりになったりして、すべてから
逃げていました。
もう逃げることに少し疲れ気味です。
まず最初にアルバイトを始めたいです。
人生を再スタートしたいです。
がんばってみようと思います。
「自分はできる」と信じたいです。
住職様、どうか私に喝を入れてください。
お話を聞いてくださってありがとうございました。
自分に正直に生きたい。引きこもり生活から抜け出したい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
環境を変えてこそ、人は変われる
はじめまして。玲奈さま。お悩み拝見させていただきました。
実家か県外かとのことでしたが、単刀直入に申しますが絶対に県外にすべきです。
これはお坊さんの修行の話ではありますが、私は高野山の修行専門のお寺に一年間ほぼカンヅメ(マンガ、ゲーム、ネットなしetc)で修行をしていました。
修行のことをよく知らない人は「仏道を学ぼうという気持ちさえあれば、街の中でもどこでも修行はできるだろう」と言いますが、そんなことができる人間はかなり稀です。人間は頑張れる環境にいないと頑張ることができない生き物なのです。
絶対に想像できないと思いますが、
テレビやネットのある環境にいて「朝四時から掃除の修行があるから早寝しなきゃ」とか、
歩いてすぐのところにある環境にいて「7日間の断食修行を頑張るぞ!」
なんて言っても絶対にできなかったでしょう。
ほぼ幽閉生活か軟禁生活といえるような状態だったからこそ、頑張れたのだと思います。
「世のため人のため立派なお坊さんになるぞ!」などと決意したところで、きっと緩い環境にあってはその誘惑に負けていたに違いありません。
悲しい話ですが、意志の力など、環境の影響力に比べたらカス同然です。
花を砂漠に植えるようなものです。
人生を再スタートしようという気持ちは素晴らしいもので、なんとしても大事にしてほしいので、ここは心を強く持って県外に飛び出してみてください。
苦労はあるでしょうが、頑張るあなたをきっと多くの人が応援してくれるはずです。微力ながら、私も応援をさせていただきます。玲奈さまの新たな旅立ちがうまくいくことを、祈っております。
南無大師遍照金剛
新たな人生、おめでとー!
玲奈さん、こんにちは。
いよいよ、あらたな生き方を求めて、まずは動いてみるのですね。
おめでとうございます。
人生のやりなおしに遅いは、ありません。気づいてチャレンジした時が出発点なのです。
失敗はいいのです。何回でも失敗してください。失敗を恐れては前に進めません。
がんばって、アルバイトしてください。実家か県外かは、まず今の環境で行動して、うまく行けば、県外を選択してもいいでしょう。まずはなるべく負荷のかからない生き方をしてください。
がんばって!辛くなったらいつでも相談してくださいね。合掌
質問者からのお礼
染川智勇様
ご回答ありがとうございます。
あなた様のお言葉にとても救われました。
人生のやり直しに遅いはないんですね。
まず地元でアルバイトをして、うまく行ったら
県外を選択します。
無理をせず、後悔しない生き方をします。
鈴木泰祥 様
ご回答ありがとうございます。
思い切って県外に飛び出してみようと
思います。