ご相談拝読しました。

「自分たちのことしか考えてない」のお言葉、そっくり彼の父親・母親に当てはまります。結婚相手は基本的に当人同士の問題です。
もし、彼の両親に結婚についてあーだこーだ口出しする自由があるのなら、sayumiさんたちにはそれを受け取らない自由も反論する自由もあります。
彼が「絶対に結婚する」とおっしゃっているのが何よりの救いですね。

しかし、sayumiさんがおっしゃる通り、このまま結婚できたとしても気が重いのも事実。きっぱりと彼のご両親とのお付き合いは切って、お二人で新生活を築いていくのも一つの道ですが、できることなら承諾を得て、歓迎もいただきたいですね。

そのための方法を模索しましょう。なんとか彼の母親とお姉様を味方につけて女性票を得たいところ。気に入ってもらえればそのお付き合いは言葉は悪いですが結婚後も非常に役立ちます。

下手に下手に、悲劇のヒロインでお涙ちょうだい！かつ、あざとくなく！いやらしくなく！です。認めてもらえればこっちのもんなのです。プライドを捨てて女優に徹しましょう。女性の意見により、感情で意固地になるお父様の牙城をくずしましょう。

それが無理ならば、たとえ向こうが迷惑と思おうとお二人が結婚を望むのならば突き進むのみ。彼のご両親を幸せにするために結婚するのではありません。お二人が幸せになるために結婚するのでしょう。
彼の家族、あるいは彼にとって迷惑だなどと考えず、幸せな道を歩んでください。

彼の親も人の親です。今、理解が得られなくとも、お二人が幸せなならば考えが変わる日も来るかもしれません。人の心は変わるものです。

どうぞ彼と力を合わせてお幸せに！応援しております。

吉武文法

法覚寺

はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生...

個別相談を申し込む

？

このお坊さんを応援する

？

拝読させて頂きました。
そうでしたか。お二人にとっては辛いところですよね。お察し致します。
1番重要なのは、お二人のお気持ちだと思いますよ。お二人の気持ちが同じ方向を向いてるのであれば、力を合わせて進んで頂きたいです。
確かに、結婚となれば嫁ぎ先の両親から認めてもらいたいものですよね。
相手のお父様は、いわゆる自分の今までの概念で言ってらっしゃるでしょうから、sayumiさんがどうゆう人間なのかちゃんと示していけば、その概念を変えていくことは可能だと思います。そして、結婚までに何がなんでも100パーセント認めてもらえなくても、結婚後に徐々にだっていいんですよ。夫婦になった後のsayumiさん達次第で、徐々に認めて貰える可能性だってまだあると思いますよ。お二人で支え合いながら一生懸命頑張ってる姿を見せていけば、お父様の考え方も変わらないはずがありません。
逆にいえば、お二人がこれから夫婦として本当にやっていけるのか、困難に立ち向かっていけるのか、神様が試している出来事かもしれませんよ。彼も結婚したいと言って下さってるわけですし、どうか焦らず、少しづつ、自分達の体制を整えながら、やれる事を精一杯やってみましょう。
もうわたしなんかいなくなれば良いと思ってしまっては、あなたを愛した彼が可哀想ですよ。
お二人の未来はこれからなんですから！

文世

鷲連寺

岩手県内陸郊外の曹洞宗鷲連寺にて副住職を務めております。 世の中にはいろ...

このお坊さんを応援する

？