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親との同居について回答受付中

回答数回答 3
有り難し有り難し 31

ご相談させていただきます。

自分も40歳といい年齢になり、婚活をするべく結婚相談所へ入会いたしました。
自分は一人っ子(男)で母は現在は日常生活をすごしていますが、数年前に大病を患ったことから同居を希望している旨を伝えました。
そうすると条件としてはかなり厳しくなるとのご指摘をいただき、
そのことを母へ伝へると急に同居でなくても良いと言い始めました。

これまでは家を出ていくつもりなのかとずっと言われ続けていたので、
急に気持ちの切り替えができずモヤモヤしています。
もちろん同居の条件を外せばかなり可能性は広がると考えています。

どのように自分の気持に折り合いをつけて行動すればよろしいでしょうか。

2025年2月23日 15:11

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

婚活恋愛を進めながら、女性側の想いも大切に温めていって。

同居だけがサポートではありません。家庭に女性が2人(母・嫁)って、なかなか大変な面もあるのですよ。それぞれの生活リズムも違いますし、女性は家事も自分なりのやり方があるものです。
お母さまも、不自由なりに、自分のやりたいように、自分のペースでというのも、精神的にラクな場合もあります。

同居でなくても、近くに住んで行き来をするとか、女性同士の気遣いの負担も考えると、あなたも板挟みにならずに過ごしやすいのではないでしょうか。

結婚後、生活の中で、家族関係の仲を見ていきながら、同居の提案も有りかなと思いますよ。

お母さんのために、あなたが結婚をするわけではありません。結婚をする2人が、互いを思いやれば、パートナーの親もまた大切な存在になっていくものですよ。

まずは、あなたの婚活を、恋愛を進めながら、女性側の想いも大切に、温めていってくださいね。
あなたの幸せが、お母さまの幸せでもありますよ。

2025年2月24日 14:11
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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

たかさんが幸せな結婚をすることが、お母様にとっても一番の喜び

結婚を真剣に考え、婚活を始めたこと、本当に素晴らしい決断ですね。
そして、お母様のことを大切に思い、同居を前提に考えていたことも、たかさんの優しさが伝わってきます。

しかし、いざ婚活を始めてみると、現実的な壁に直面し、「同居の条件を外せば可能性が広がる」と理解しつつも、気持ちがついていかない という葛藤があるのです。

これは当然のことです。
たかさんはこれまでずっと「母を支えなければ」と思い、同居を当然の前提として生きてこられたからこそ、お母様が急に「同居でなくてもいい」と言い始めたことで、戸惑いを感じるのは無理もありません。

お母様の心境が変わった理由を考えてみましょう。
「これまでずっと同居を求めていたのに、急に意見が変わった」というのは、
たかさんの幸せを第一に考えたからではないでしょうか?

つまり、お母様は「ずっと同居が必要だ」と思っていたけれど、たかさんが婚活を始めることで 「息子には息子の人生がある」と気づいた のかもしれません。

それならば、たかさんも 「母の気持ちが変わったのは、自分を想ってのことだ」と受け止めてみる のはどうでしょうか?

今の状況は、「同居ありきで婚活をするか、条件を変えて可能性を広げるか」 の選択ですよね。でも、これは「母のためにどうするか」ではなく、「たかさんがどうしたいか」 を軸に考えていいのです。

大事なのは、「親のための結婚」ではなく、「たかさんが幸せになる結婚」 を考えること。

お母様が「同居でなくてもいい」と言ったのなら、少し心を軽くして、「自分が幸せになるための選択肢を持っていい」と、自分自身に許可を出してみてください。

まずは 「自分の人生としてどうしたいか」 を冷静に考えてみる。
お母様ともう一度 「本音の部分」 を話してみる。
「いずれは支え合うけど、結婚生活は夫婦の時間を大事にしたい」 という形も考えてみる。

婚活は、長くなることもあります。
だからこそ、無理に「親のため」に合わせるのではなく、たかさんの未来を見据えた選択をしていいのです。

たかさんが幸せな結婚をすることが、お母様にとっても一番の喜びになるはず。
焦らず、自分の気持ちを整理しながら、前に進んでくださいね。

合掌

2025年2月23日 19:02
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有り難し
おきもち

自分も人に話したことにより救われた経験を持っております。 多くの困難を乗り越えてきた裏側には常に話を聞いてくれた方がいることに気づき、僧侶となったことをきっかけに今度は自分が悩んでいる人の相談相手になることを決めました。 いろいろな先入観があるとご相談しづらい方もいらっしゃるのでここではあまり詳しくは自己紹介を控えようと思いますが、僧侶と言っても在家上がりの僧侶です。お寺で生まれ育ったわけでもなく、身内が僧侶でもなく、一般的な職業を経験し、またディープな世界や海外生活も経験したちょっと変わった僧侶です。 私は50%の人に好かれ、50%の人に嫌われると思っています。だからこういう相談も偽善者とか裏があるとかいろいろ思われる方もいると思いますが、気にしません。なぜなら一方で相談して良かった、出会えて良かったと言ってくださる方がいらっしゃるからです。

どなたの条件かによって

拝読させて頂きました。
あなたがこれからのことを考えて親との同居生活について迷っておられるのですね。詳細なあなたや親のことはわからないですけれども、あなたが迷われるのもわかるように感じます。
大病を患ったのがあなたなのか親なのかわからないですが、確かに心配にはなりますから同居することも一つかとは思います。その中で様々な条件があるとのことですが、どなたが出した条件でしょうか?
可能であればその点を補足なさって頂きますと助かります。
あなたがこれから素晴らしいご縁に恵まれて大切な方々と共に豊かな人生を一緒に歩んでいかれますように、皆さんがお互いを大事になさり幸せに生きることできますように心よりお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。

2025年2月23日 19:39
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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ