自分が選んだ人生ではあるのですが
独身女性で現在親の介護中です。
親にはこうして私が側にいてあげられますが、自分が後期高齢者になり介護が必要になったらどんな生活になっているのか、全く想像がつきません。
希望は70歳すぎたら老人ホームに入居したいと思っていますが、経済的な事もあり高額費用は出せません。
取り敢えずは生活が出来るだけの費用は賄える予定です。
家族は姉1人、既婚者で少し離れた場所にいますが頼れません。
内向的性格で親戚付き合いや近所付き合いは出来たら関わりたくないと思っています。
知り合いがいる中で孤独に生きるより、全く知らない人の中で孤独に生きた方が、私の場合は心が落ち着きます。
人生最後の時もプロの方々に見守っていただければ充分です。
今から20年後はおひとり様が多く、私の預貯金では老人ホームも入居出来ないかもしれません。
どうしたらいいと思われますか?
勿論ピンピンコロリンで逝くのが理想で、体力も作るつもりです。
これからの国の課題でもありますが、私の課題でもあるのでよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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不安より明るく受け入れながら
拝読させて頂きました。あなたのおっしゃる通り誰しもが年老いていくことに不安を感じていることでしょうね。
超高齢化社会ですから考えれば考えるほどに不安がつのりますね。あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
ただお釈迦様も生老病死として四苦八苦の中で教えておられます。
老いること病いにかかることそして死んでいくことをあるがまま受け入れることが大切であると。
受け入れてそしてこれから明るく生きていくことができるならばそれは不安から解放されていくことでしょう。
高度に科学や医療が発達した世の中にいますから病いは回復することもあります。が基本的には私達は毎日老いて病いになり死に向かっています。
戦争前の世の中ならば当たり前の様に赤ん坊も幼い子供も老人もたくさん亡くなっていった世の中でした。
ですから今は医学の発展によって恵まれてはいるのです。
比較することは難しいですが、それだけ昔よりも恵まれていることは事実かと思います。
確かに不安もあるでしょうけれども、それでもだからこそ毎日毎日を大切に生きていくことが私達には必要ですし、当たり前ではない様々なものごとや人々への感謝も大切かと思います。
あなたがこれからの未来を明るく受け入れながら皆さん共に仲良くお健やかに生きていかれます様にと心よりお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
死に対しては少しもこわくないですし、長生きもしたく有りません。
明日にでもお迎えが来ても悲しくないです。
ただ今死ぬと言うことは、親より先に逝く事になり親を悲しませたく無いので、今は嫌です。
生が与えられている事に感謝し続けるつもりですが、生きて行く場所をご教示いただきたかったです。