浮気のトラウマ
回答 2
有り難し 23制限されている中、質問の機会を頂きありがとうございます。
２つ歳上の彼と付き合って５年、同棲４年半になります。彼の携帯目覚しをセットする際にふと中身を見てしまった事から浮気１件、浮気未遂数件が昨年発覚しました。
母の家に身を寄せたらば嗚咽しながら迎えに来ましたがその場は帰って貰い話し合いを重ね、好きな気持ちもあったので続ける事にしました。
しかし昨年の今頃、浮気に繋がる行動があった事を思い出しやりきれない気持ちになる事が最近度々あります。
更に彼が20代半ばにお付き合いしていた人との間に人工中絶した水子がいる事を最近知りました。
当時お寺に手を合わせに行って以来何もしてない、彼女へ申し訳ない気持ちはあるが受精して間もない水子を人だと認識していなかったと正直な気持ちを聞き水子を想うと涙が溢れました。また隠し子が発覚した気がしてショックでした。
水子も人だと思うと話し本人も納得したのでお寺に御参りに行き日命日に意識する様心がけています。
話は戻りますが彼は冬場に鬱に陥る為、この冬も薬を飲んでいます。最近落ち着いて来てホッとした矢先に彼の職場でパーティーがあり私も参加しました。
そこで写真を撮る際、彼が女性の腰に手を回す様な形でお尻を手で覆いしっかり触れている場面を目にしました。
彼は社交的でお調子者で賑やかな場が好きです。
チャラい訳ではないですが、女性との距離が近く彼にスイッチが入ったら簡単に女性を口説き落としてしまいそうでした。
鬱が落ち着くまで彼の状態に神経を使い彼が良くなり私が疲弊してくる頃、昨年は浮気に繋がる行動があったので、写真の現場を目撃した事で繰り返されている様に感じ私は何なんだろうと虚しさ、トラウマ、水子と過去が重なって胸が苦しいです。
写真の事は外人のハグと同じじゃないか、男なんてそんなもんとドンと構えたら良いじゃないかとも思います。でもその事を単体には消化出来ません。
これ迄喧嘩しても歩み寄りをお互い意識してやって来ましたが、今の私は動けません。
これらの事を抜けば鬱を含め私は彼が大好きです。彼も私を大事にしてくれてとても仲良くやっています。当然もう浮気しないと言ってはいます。
このまま行くと年内位に結婚に至りそうですが、幾度も同じ事で揉めている為、結婚する前にお別れすべきなのか悩みます。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
二流のナンパ師を好きになってはいけない
あなたの尊厳の為に申し上げますが、「さっさと」１秒以内に別れることです。
「好き」なんていう根拠も永続性もない気持ちは結婚を深層心理で焦る女性特有の脳内麻薬作用の一種ですから信じるに値しません。むしろ、疑うべき働きなのです。
私のような不細工でも結婚してもいいかなとか、恋の対象になってしまうのですから恋？恋？好き？という誰も証明も認定もしてくれない個人感情を元にそんなテキトー野郎と結婚しようなんて自殺行為に等しいです。
失礼ですが、男性からみてもそんな奴と付き合うのはアウトです。
不幸に浸るのが好きになっていませんか？
惰性は断ち切りましょう。
これからの方が長いのです。
女性を口説くナンパ師でも超一流のナンパ師は女性を騙されたとか裏切られたとすら思わせない技術を持っています。他の女の影があるのならむしろ超一流のナンパ師に騙された方がまだマシでしょう。まぁ、お勧めしませんが。
あなたが引っ掛かったのは単なるナンパ師であるにしてもお粗末極まりないです。
さっさと身をひいて、もう少しまともなナンパ師か、純愛派の男性を探しましょう。
そもそもが謙虚過ぎるのではないでしょうか。
自分を幸せにする相手を選ぶことに妥協などあってはなりません。
そういう男性と関係を続けていってもどのみち離婚するでしょうから、だったら結婚する前にさっさと別れるべきです。同情やボランティアで交際を続ける必要はミジンコも毛筋ほどもありません。
結論：今から２秒以内に別れましょう。
浮気野郎の「愛している」「好きだ」という言葉は「オレが好きだ」「お前は都合が良くて便利だから好きだ」という意味でしかありません。本人の自己愛を充足させる愛と、あなたへの愛を混同してはなりません。
浮気のトラウマは坐禅会にお越し頂ければ、即日ｹﾛﾘﾝです。
自分の想念や理想ビジョンの幻滅というロス感情を自覚し、自身のストーリーを相手にしていることに気づければ即座に失われが無くなります。
興味があったら坐禅会にどうぞ。
個別相談可能
今月の法話
文殊の剣
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞（本文より）
「大丈夫、慧の剣を取る。」
大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。
智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。
それこそが智慧の剣なのです。
文殊とは自己を鎮め得た者の姿。
人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。
事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。
そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。
そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。
とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。
いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。
文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。
その文殊の剣とはなにか？
お見せしましょう。
いま、そこで、みているもの、きこえていること。
たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。
文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。
本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。
見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。
そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。
あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。しっかりと約束なさって
拝読させて頂きました。あなたのお悩みのお気持ちを読ませて頂きました。たくさんうなずける点があると感じましたね。あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
彼とのお付き合いは長くなり相互理解も進んでいらっしゃると思います。
先ず冷静に彼の特性や資質を理解なさってくださいね。女性への傾向はもうだいたいお分かりなさっていらっしゃるでしょうから、そもそも彼にはそういう傾向があることを冷静に理解なさってください。
その上であなたがこれからも彼とお付き合いなさり、そしてご結婚なさりたいかですね。
もしそうであるならばあなたにとってどう彼がしてほしいか、約束やルールを作りましょう。
結婚はお互いの信頼関係を築いていくことですから、しっかりと約束を作ってお互いが納得して守っていきましょう。
仮にその約束が守れないならば長続きしませんから無理ですね。
その際にはあきらめることでしょうね。無理やりそれでも結婚しようとすれば必ず約束は守れずに感情的になります。
結婚はお互いが共に信頼して助け合いながら生きることです。
よくよくお二人で曖昧になさらずにお向き合いなさってしっかりと約束なさってくださいね。
お二人の未来が幸多き日々であります様にとお祈り申し上げます。
個別相談可能ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。
人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。
仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。
