この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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夢を見るより今を見る
夢には起きている中で見た情報の整理や、心理状態が投影されるのではないでしょうか?
なので夢の内容自体に
・何か霊や祟りや呪いなどといった不吉なメッセージ
・法事をしていない、お墓参りをしていないからしなさいという先祖からの促し
・こらから悪い事が起きるという予言
というような「意味」はないでしょう。
あるとしたら、現に今ねこ様が抱えている悩みや苦しみなどがあるのであれば、夢でなくそちらをリアルに見つめていかないといけないなと気づかされるきっかけになる、という「意味」はあるかもしれません。
何かお抱えの悩みはありませんが。
それからもし今はなくて、これから何か不都合な事が起ころうともそれを夢と結びつけるのもいかがなものかと思います。
仏教はまさに今こうなっているという「果」から、その「因」や「縁」を見つめていく教えです。わけのわからないファンタジーな世界ではなくリアルな事実から目をそらさない厳しい教えです。
それは仏様が厳しいのではなく、仏様が絶対的に優しいからこそ、我が身の事実が厳しく問われ来るのです。
夢は夢のままに、それに事実以上のものを付け加えなくてよいのです。見つめるべきは夢でなく今の目の前の生活・生きる現実です。
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有り難し
質問者からのお礼
吉武文法 様
お返事ありがとうございます
悩みは色々尽きませんが、夢の事は悪くとらず、今、家族も健康で毎日を過ごせている事に感謝をして、生きて行こうと思います
ありがとうございました