バイセクシャルであり勘が強い、良い心構え、智慧はありますか
人に言えず、お坊さまに相談いたしました
驚いてしまわれたらごめんなさい
実は、私はバイセクシャルだと明確になり、勘も鋭くなってきた様に感じるので、これからにあたり良い心構え、智慧をいただきたいです
そして、どちらの性の方とお付き合いすれば良いのか悩んでおります
幼少から何となく自分は違うと分かっていましたので、悩み始めたというよりもようやく深く考え始めたというところでしょうか
幼稚園の年少から同じ年の異性ではなく同性に憧れを持ち、それがどんな感情かは分からなかったのですが、思えば恋愛感情の様なものだったのです(父親から暴力を受けていたので男性不信もあるのかも)
今は4年続いている彼氏がいますが、素敵な同性にときめくことがあり、苦しくなります
職場では色々な国籍の外国人が多数働いております
恋愛模様も性別も様々です。タイの方は、バイセクシャル、ゲイ、レズビアン、トムボーイ、沢山です
私の大きなきっかけは、2年前に入職し、タイのトムボーイの方を目の当たりにしたタイミングですが、仕事も完璧、綺麗、とにかくかっこいい、私の目には男性よりも素敵に映るのです
そして勘だと思いますが、最近、レストラン、道、空間、良い雰囲気と淀んだ雰囲気を感じることが増えました
気のせいなら良いのですが、人にも感じ、見かけや言葉が優しいお人だったとしても感じてしまいます
尊敬していた女性に矛盾を感じた時はショックでした
落ち込みが一番疲れるのです
でも、そのレズビアンの方達には何も感じず、居心地が良いのです
避けたいの一心で人とのコミュニケーションが凄く減りました
このままでは私の魂は動きたいのに動けず、今年はもっと生きにくくなりそうです
避ける逃げるではなく、何があっても心構えと智慧があれば生きていけると考えていますので、どうぞご加護がありますように・・・
最後までお読みくださりありがとうございます
お待ちしております(^-^)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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セクシャリティは限定させずにいきましょう。
初めまして。本多清寛と申します。
私は今、ひょんなことから新宿二丁目で坊主バーをさせて頂いています。来て下さる方々は、セクシャリティはもちろん、業種や出身、生い立ちも様々な方がおられます。
そこで学んだことは、どんなセクシャリティであろうが、自分に目を向けて生きていくことが救いになるということです。他人と自分、あるいは他人と他人を比較して悩みを解決しようとしても、泥沼にはまってしまうことがあります。けれど、比較をやめて、自分何を感じているのかに目を向けると、勝手に解決してしまうことが多いんです。
春香さんが「同性」と表現されている方も、春香さんとその方の戸籍上の性別が偶然同じというだけで、同じ人間ではありません。「男と女ならば恋愛しなければならない」ということが間違いなのと同じように、「女と女は恋愛してはならない」ということも間違いです。そうではなく「春香さんが素敵な人間に恋をした」という事実があるだけです。
おそらく、レズビアンの方達に居心地の良さを感じるということも、出会った方々が良かったということですし、春香さんがちゃんと良さを感じ取れたということでもあります。これは、春香さんの勘も同じです。勘が鋭いというのは、自分のセンサーに何が反応しているのかを理解できるようになるということです。勘の鈍い人はセンサーが悪いのではなく、センサーが反応しても理解しにくいから気が付かないということになります。
また、春香さんの魂が動きたいのに動けないと感じるのも、おかしなことではありません。他の人に矛盾を感じるように、春香さんの中でも矛盾は起きています。多くのセンサーの反応を受け取れるからこそ、矛盾を感じているのだと思います。例えばトランスジェンダーの方にも、ホルモン注射だけの方もいれば、手術を必要とする方もいます。美容整形を行いたいと思う方もいます。あるいは、服装だけ替える方や、男女の区別をやめて欲しい方もいます。これらの判断の違いは、どのセンサーを判断基準にしたのかという違いなのではないかと思っています。
仏教の智慧は、人間が持つセンサーを全て見渡しながら、今ここにいる人間がベストの選択をするにはどうするかが分かる智慧です。勘が鋭いことは悪いことではありませんが、鋭いだけだと疲れてしまいます。勘は鋭く、判断は柔らかにして、おおらかに生きる、いかがでしょうか?
自分が何ができるかを見つめなおして
無理しないでいいですよ。あなたの気持ちに従って。
バイセクシュアルとのことですが、
本来はレズビアンの気があるのですよね。
それは仕方ないことなので、というか本来なのでいいでしょう。
むしろ、男ともできることにうらやましさを感じるぐらいです。だってそっちだったら世間的にも文句言われないものね。
気持ちが合えばどちらともできる、それも国籍・人種を問わず、素晴らしいことです。
誰とでも仲良くできる自分の個性に自信を持ちましょう。
そのうえで、自分はほんとはどちらなのかということを見つめてみましょう。
バイで行けるなら
世間的に問題のない結婚もできるでしょう。配偶者となる方には事前に知らせておくことは必要でしょうけどね。それが無難と思います。
そのうえでレズの気持ちを発散できる友達を作っておきましょう。
男と結婚しても女友達同士なら、浮気とは思われません。子供もできないし。たまにセックスして楽しむのは男も許すかも。ということです。