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母子家庭でマンション購入の決断

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

私は47才です。子供二人とも社会人になります。一人は自宅を出ますが、残る息子も数年で出ると思います。
現在公団住宅にいますが、息子が社会人になる為、家賃が上がるので転居を急いでいます。

最近、中古のマンションを見つけ、試しに聞いたらトントン拍子に話が進み銀行の審査にも通りました。67才まで20年ローンです。でも、海の近くで(私は海の近くに住みたかった)今より不便になるんです。それに家計が、今より支払いが多くなるのも迷いどころで…

あと、長く交際中の人がおり、2年後に入籍を考えていますが、私がこの件で相談しても、金銭的に助けるつもりはないのが分かりました。
彼の同居している母親も再婚に理解が難しく、将来は厳しいなと感じています。
それより、マンションを買って、私は私で自立して、彼を頼らず生きたほうがいいのか、で決断に踏み切れまん。最後のマイホームのチャンスです。
何を優先するべきでしょうか?
母親か、自分の幸せか、家族の為か、お金はなんとか元気でいられれば、大変ですがやれないことはありません。マイホームを買ったら益々再婚が遠のくのがわかります。
分かりにくい質問ですいません…


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

売り手だけのアドバイスはちょっと待って

かなりずいぶんと情報収集をされていることと思いますが、
最終的な判断の前に、「初心にかえる」「私が明日死んだら」「購入によって生活がよりよくなる人は誰か」をお考え下さい。

また、売り手側や購入を後押しする情報だけで良いのか、今一度精査してください。

結局は貴方の決断によりますが、
トントン拍子の「今でしょ」感は、結果的に最善の判断を鈍らせます。

仏教の教えからは、具体的な商取引に何かの好材料を与えうる言葉は少ないですが、
「無記・・・何も言わない、何も断定しない」
ということから、餅は餅屋に聞いてみる。
つまり、フィナンシャルプランナーなど住居のことだけではない、生活や人生全般の設計を手助けしてくれる専門家の助言を仰ぐのも、ひとつの考えです。

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有り難し
おきもち

北海道の内陸にある浄土真宗の寺院を預かっています。法名(仏弟子の名前)、釋...
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質問者からのお礼

返信ありがとうございます。
専門化やさまざまな意見をきいて判断します。
急がず、にですね。
ありがとうございました。

返信ありがとうございます。
専門化やさまざまな意見をきいて判断します。
急がず、にですね。
ありがとうございました。

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