就職先選びで人生の選択を間違えた
人生の選択を間違えたと思っています。
4月から就職する大学院生です。興味のあるが待遇がそこまで良くない勤務地も希望から少しズレる仕事と興味はないが待遇のそこそこいい希望勤務地で働ける仕事で迷った挙句興味のある方を選びました。
ですがやはり収入が少し低いなと思ってしまい、コンプレックスに感じています。
また、選んでから結婚のことを考え始め、結婚には収入などの条件が想像以上に重要だと思いました。結婚の理想はそれなりに高いので、これでは自分の満足いく結婚ができないのではないかと後悔しています。自分にとって結婚は大事なことで、もっと早く結婚のことを詳しく知っていたら待遇のいい会社に行っていたと思います。
仕事内容に興味があると言っても、待遇や勤務地、結婚のことを捨ててまでやりたいのかというとそうではなかったなと思います。
後悔がすごくて気持ちが不安定です。どうすればいいのでしょうか。
お坊さんからの回答 4件
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良い選択。そう思えるよう自分が決めた先でしっかり頑張りなさい
良い選択だと思いますよ。あくまでも条件、それで人生が決まるわけではないからです。
条件が良くても、長く頑張れるのかと言われたら難しい。興味があるから、意欲が湧いてくる。それがスキルアップに繋がって、成長になる。収入がコンプレックスに感じても、それならば自分の力で評価に繋げていけばいい。もっと高みにと経験や実績を積めば、ステップアップも望めます。好条件へと転職も期待できるでしょう。
結婚は、高収入だけではありません。内面や居心地が重要。収入にコンプレックスを感じる人よりも、やり甲斐をもって前向きに取り組んでいける人に、頼もしさを感じ、将来をともに歩きたいと安心や期待を描くものです。
この選択が、自分の人生 全てではありません。私だって、大学後の就職から、今では別世界に生きていますよ。自分で選びながら、ここまで成長をしてきました。多くの出会いやお育てに遇いながらね。あの時があったから、今があります。そう思えるように、自分が決めた先で、しっかり頑張りなさい。まだ何も始まっていないのです。きっと素晴らしい環境、仲間が待っていますよ。
仕事を始める前から後悔するのは、少し時期尚早かもしれません。
ご就職を前に、将来への不安で心が大きく揺れ動いておられるのですね。ご自身の選択に対する深い後悔の念、お察しいたします。
しかし、人生の選択が「間違い」であったかどうかは、まだ誰にも分かりません。仏教では、物事はすべて「縁」によって結ばれると説きます。数ある仕事の中であなたが「興味がある」と心惹かれたのも、ひとつの尊いご縁です。まずはそのご縁を信じてみませんか。
仕事を一人前に身に着けるには、1年から3年ほどはかかるものです。仕事を始める前から後悔するのは、少し時期尚早かもしれません。もし実際に勤めてみて、それでも「やはり続けるべきではない」と判断したならば、20代のあなたにはそこからいくらでもやり直す時間と力があります。
また、結婚と就職は分けてお考えください。収入は無関係とは言いませんが、「待遇の良い会社」に入りさえすれば良縁に恵まれるというものではありません。心を通い合わせる伴侶との出会いもまた、条件や計算を超越した不思議なご縁によるものです。
まだ見ぬ未来を案じて心をすり減らすより、まずは4月から始まる新しい日々に目を向けてみてください。あなたが選んだ道を「正解」にしていくのは、これからのあなた自身の歩みそのものなのです。どうか安心して、第一歩を踏み出してくださいね。
拝
縁起寺 釋聴法
まず、その後悔や不安がここまで大きくなっていること自体、あなたが人生を本気で考えている証拠だと思います。
就職という大きな選択をした直後に、「これでよかったのだろうか」と揺れるのは、とても自然なことです。興味を取ったはずなのに、いざ現実が近づくと収入や結婚のことが頭をよぎる。心が追いつかなくなるのは無理もありません。
収入が低いかもしれないという不安は、単なる見栄ではなく、「将来をきちんと築けるだろうか」という責任感から来ているのだと思います。そして結婚について真剣だからこそ、「もっと条件を考えるべきだったのでは」と自分を責めてしまうのですよね。その真面目さは、決して悪いものではありません。
ただ、今のあなたは「一度の選択で人生が確定する」という前提で自分を裁いていませんか。就職はゴールではなく、出発点です。数年後に経験やスキルを得て環境を変えることもできますし、働きながら収入を伸ばす道もあります。今の選択が一生を固定するわけではありません。
そして、結婚に必要なのは収入だけではありません。誠実さや仕事への姿勢、物事に向き合う力も大きな要素です。あなたが今こうして悩み、将来を真剣に考えていること自体が、パートナーとしての大切な資質でもあります。
後悔が強いときは、「間違えた」と断定せず、「今はまだ途中」と言い換えてみてください。決断は、その時点のあなたが一番納得できるものを選んだはずです。過去の自分を責め続けるより、「ここからどう育てるか」に視線を少しずつ移していければ十分です。
あなたは軽率ではありません。迷いながらも、真剣に生きようとしている人です。
その姿勢は、これからの人生の土台になります。焦らなくて大丈夫です。今は不安が大きいだけで、道が閉ざされたわけではありません。ご自愛ください。
転んでも起き上がればチャラ
仏教では、過去の自分と今の自分は別人だ(記憶データを相続しているから同一人物だと錯覚しているだけだ)と考えます。
昨日まで他人がプレイしていたゲームを、今日引き継いだと思いましょう。
過去の失敗も含めて、現在の状況が「今・ここ」のゲームなのです。
どうせできることしかできない人生。
今できることをできる範囲でやれば良いだけだと気楽に生きましょう。
毎日が新しいゲームなのだから、転んでも起き上がればチャラです。
なお、最近は副業が認められる職場も増えているでしょう。
将来的に、副業で稼ぐ方法も考えてみてはどうでしょうか。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )