楽して生きたい
正職に就かないといけないといいながら早数年フリーター生活をしています。就活もまったくしておらず完璧に口だけです。両親は親がいなくなったらアンタどうするの?と言う程度で呆れたり怒りはしません。正直、自分の欲しいものを買うお小遣い程度は稼げている為か私に危機感がないの事実です。
若いのだからとか、結婚すれば良いじゃないとまわりは言います。その若さでさえ今のようにぐじぐじ言っていたらおばあちゃんになって失ってしまうのに、それなのにフリーターを脱却する為の何かをなにもしたくないのです。
嫌でも自立してお金を稼がざるを得ない状況ではないことからくる甘えであることは理解しています。できることなら限りなく楽して生きたいというそんな考えがあるのかもしれません。甘えた相談だとは思いますが一つよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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楽して生きる中では経験することの出来ないもの
限りなく楽して生きたいという考え方を否定する気はありません。そういう人生で満足出来るならそういう生き方もいいでしょう。親と同居のようですから、おそらく食と住は親がかりですね。あなたの人生が終わるまで親が面倒を見てくれるなら、それもいいでしょう。
しかし、万一親が亡くなった場合は、あなたが水道光熱費を払い、税金を払い、住宅の管理費や食費を賄わなければなりません。その覚悟だけはしておいて下さい。
あなたは登山をしたことがありますか。登ることは体力を使いますし、息切れもします。一歩一歩がつらく苦しいこともあります。しかし、頂上で飲む一杯のドリンクはこの世のものとは思えないくらいおいしいものです。この感激は登った人間にしか分かりません。
同じようにバイトでも就活でも思いっきりやった後の達成感は、他では味わうことの出来ない心地よいものです。楽して生きる中では経験することの出来ないものです。
あなたにも、この達成感を一度味わって欲しいものです。
質問者からのお礼
回答をいただきありがとうございます!気づくとぼろぼろ泣いておりました。実は今まで生きてきてなにかに思いっきり打ち込んだことや達成感を味わったことは一度もなく、嫌なことから逃げて逃げて逃げて気づくと今の年齢になり、更には言い訳が得意になりいっそ生まれてこなければ良かったとまで口をついて出るような状態でした。もうこうなったら後は行動あるのみですね…⁉︎