hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

今後の生き方について

回答数回答 2
有り難し有り難し 3

私は病院で専門職として勤務しています。勤務して3年半年が経ちました。仕事にも慣れてきて、難しい事も任されるようなり、やりがいも感じていました。しかし残業が多く、職場と自宅の往復でストレスやプレッシャーからか余裕がなくなっています。8月で28歳になりますが、結婚の予定もなく恋人もいた事がありません。周囲は結婚ラッシュです。出合いが欲しくサークルも入っていましたが仕事で参加できてません。プライベートも優先したいですが、休むと余計仕事が苦しくなります。ただ仕事だけでは充実しませんし辛くなってきました。人の為に働くばかりでは幸せになれないし、何かを変えないと一生このままで苦しいです。しかし何から変えていけば分からないし、仕事は人間関係も福利厚生も良いため辞める踏ん切りがつきません。もう少しプライベートの時間があれば婚活など出合い目的で行動するのですが、厳しい現状です。職場には出合いがないし、アプリもしましたが失敗しました。どのように行動すべきでしょうか?

2024年8月3日 15:24

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

これをきっかけとして

拝読させて頂きました。
あなたが今後の人生の生き方についてお悩みなさっておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたの状態や職場のことはわからないですが、あなたは仕事がとても忙しくてとても余裕がなくプライベートで人に出会いもないのですね。そのような状態であなたが悩んでおられることはとても伝わって参ります。お気持ち心よりお察しします。
あなたがその様に思っておられるのであれば一度しっかりとこれからの生き方について見つめなおしてみるきっかけになさってみてもいいかと思います。確かに仕事はとても大事ですけれどもずっとそのままであるわけではありませんからこれからの未来について向き合ってみることも大事だと私は思います。
慌てずにこれからあなたがどんなふうに生きていきたいのかを思い描いてみてそして仕事とのかかわりやバランスも見直してみてもいいとも思います。
そのために職場でもあなたがこれからどう生きていきたいかも含めて働き方をご相談なさってみてもよろしいのではないかと思います。今すぐにあなたのお考えがまとまることでもないでしょうし、職場自体の体制も働き方も変わるわけでないかもしれませんが、あなたの意向もしっかりと職場になさしてみて今後の勤務の仕方を変えていくこともありでしょうし、或いは職場自体を変えていく選択肢もあるかと思います。
そして少しでもお休みを取りながらプライベートでも過ごし方を試行錯誤委なさってみてはいかがでしょうか?
少しずつでも時間が取れるようになれば趣味等のサークル活動や地域でもボランティア活動や様々なイベントを通して新たな出会いの場もあると思います。その中であなたが気の合う方に巡り合っていけば自ずと生き方や時間の過ごし方も変わっていくかと思います。
いずれにせよこれをきっかけにあなた自身がこれからに向き合っていきましょう。
あなたがこれから公私ともに充実して生きることできます様に、様々な素晴らしい出会いに恵まれて大切な方とご縁を深めていくことできます様に心からお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌

2024年8月3日 16:09
{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

一歩一歩着実に歩んでいく

お悩み拝見いたしました。
仕事とプライベートのバランス、とても難しい問題ですよね。

まず、仕事面についてですが、ワークライフバランスの見直しが重要です。上司と話し合い、業務の優先順位や効率化について相談してみてはいかがでしょうか。残業を減らすための具体的な提案をし、計画的に有給休暇を使用することも大切です。同僚とも協力して、互いに休暇を取りやすい環境づくりを心がけましょう。

プライベート面では、出会いの機会を増やすことが鍵となります。インターネット上のコミュニティや地域の社会活動、市が開催するイベントなどに参加してみるのはいかがでしょうか。同僚に出会いを頼んでみるのも一案です。また、自己投資にも目を向けてみましょう。医療分野以外の新しい知識や技能を習得したり、お金の勉強など、生活の質を向上させる学びに取り組むのも良いでしょう。

仕事とプライベートのバランスに悩んでいらっしゃいますが、キャリアプランの見直しも検討してみてください。現在の仕事環境以外の可能性を探ったり、副業を試してみるのも一つの方法です。新たな領域に目を向けることで、思わぬ可能性が広がるかもしれません。

最後に、一度にすべてを変えようとせず、小さな変化から始めることが大切です。例えば、残業を少しずつ減らすなど、具体的で小さな目標を立ててみましょう。上司や同僚との交渉を戦略的に行い、定期的に進捗を確認しながら計画を見直していくことをお勧めします。

人生の道のりは長く、一歩一歩着実に歩んでいくことが大切です。今の状況に不安を感じることもあるでしょうが、自分自身と向き合い、小さな変化を積み重ねていけば、必ず道は開けていきます。あなたの人生が、より豊かで充実したものになりますよう、心からお祈りしております。

2024年8月3日 21:52
{{count}}
有り難し
おきもち

蓮城院というお寺の副住職。 主に坐禅をしたり、庭掃除をしたり。 ハスや...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ありがとうございました!
自分次第ですね!
色々考えてみます。

「今を生きる・自分の生き方」問答一覧

人生後半戦の生き方

久々にご相談させていただきます。42歳になり、遅ればせながら授かった子供を育てつつ復職し、日々ドタバタながら楽しく過ごしています。 産前はなんとなく、仕事はある程度やり切ったな〜という気持ちもあったのですが、不思議と今は、社会人として人としてもっと成長したいという意欲でいっぱいです。人生後半戦ということで、生きる心構えについてお聞きしたいです。 先輩から、何歳までにこうなってやる!と目標を立てて、逆算して行動する大切さを幾度も説かれてきました。ただ自分は、これまで公私共に大きな目標はなく、常に、その時その時、自分がしたい事、成し遂げたいことにまっしぐらに進んできた、という人生です。その結果今があり、不思議とあまり後悔はしていません。 人生後半戦も、このようなスタンスで生きていいものでしょうか。それとも、これからはある程度大きな目標を持って進んだほうがよいのでしょうか。 これまで運やご縁、もしかしたら若さと勢いでなんとかしてきたので、難易度が上がる今後も自分の生き方がこれでいいのか、それとも着地点めがけて頑張った方がいいのか悩んでいます。 ご教授いただけますと幸いです。

有り難し有り難し 23
回答数回答 2

『今』を生きる事に集中したい

幼い頃から負の情報にとても影響を受けやすいです。 家族間や学校、職場での出来事はもちろん、特にメディアでの情報やニュースにはとても敏感です。 東日本大地震で被災してからは更に過敏になったように思います。 戦争や災害、陰謀論、気候変動、ワクチン、政治問題など。 こればかりは自分の影響力の範囲外の事ですし、先のことは誰にも分からないので悩んでもしかたない事だと理解はしているのですが怖くて苦しくて潰れそうになります。 そういった情報が目に入らないように使用機器の設定をしたり、テレビをつけずに過ごしたりと対策はしているのですが、たまたま目に入ってしまった時に呼吸が苦しくなってしまうのです。 恥ずかしい話ですが、北朝鮮のミサイル発射の速報を見て小学校や中学校だけでなく仕事を休んでしまったり、公共交通機関に乗れなくなったこともありました。 共感疲労というのでしょうか。 いつか家族が、愛する息子が、自分が、と次々に想像してしまい止められません。 そして実際に家族を失ったような喪失感に襲われます。 夢に出てくることもあり、正直それが一番辛いです。 残虐な殺され方を目の当たりにして現実で起きたような衝撃と感情で目が覚め、気持ちがリセット出来なくなります。 毎日何かに怯え、家事育児中もずっと頭の中が不安しかないのです。 常々『死』を連想してしまいます。 立て続けに身内を3人、急性の癌で亡くしているのでそれも関係しているのかもしれませんが。 こんな世の中に息子を産んでしまった事を後悔してしまいます。 この世は生きるに値しない気がします。 でも生きていくしかありません。 どうしたら今を生きられるようになるでしょうか。 まとまりの無い文章で申し訳ありません。 ご返答いただけると幸いです。

有り難し有り難し 11
回答数回答 2

専業主婦に憧れます

こんにちは。 以前新婚時に相談したものです。 新婚時は夫どの関係に自信が持てず悩んでいましたが、昨年第一子を出産してからは全く気にならなくなり、それどころか家族との日々を過ごせることをとても幸せに感じています。 今回ご相談したいことは、私の仕事のことです。 私は公務員で役所勤務しています。育休や子育て支援制度も充実しており、今は週3日勤務で子供を保育園に預けながら働いています。 平日休みの日は子供は保育園に行くので、私の時間ももらえ、とても恵まれているのはわかっているのですが、子供が熱を出したときなど急な休みをもらわないといけないときなど、仕事をやめてしまいたくなります。 急に仕事に穴を開ける罪悪感、子育てがあるため仕事に全力を注ぐことができない罪悪感、仕事のことを気にしながら子どもと向き合っているもどかしさ… 私は両立が苦手のようです。 どちらにも100%の力を注げないもどかしさもありますが、何より子供を育て、家族のことを一番に考えながら平和な家で家事育児をして過ごす日々が幸せすぎます。 なので、いっそ仕事をやめてしまって家事育児に専念し、余った時間で今流行りの在宅でできるお小遣い稼ぎでもしたらいいんじゃないかとか思ってしまいます。 でも、やっぱり今の仕事は本当に恵まれているのも承知しており、そこまで高給取りではありませんが、長い目で見れば金銭的にも大きな差が出てきて、将来の子供の学費などの資金にも影響が出てくると思います。夫はやめるのは私の保障がなくなる意味でもったいないといいますし、私の親は辞めたとしても、専業主婦になっても辛いこと嫌なことはあるから変わらないといいます。 今の私はどのように気持ちの整理をつければいいでしょうか。

有り難し有り難し 22
回答数回答 1

敢えてバランスを崩す

人生において、何事もバランスを取ることが大切だと良く聞きます。しかし何事も二面性(バランスを取ることによる弊害)がある中で、なぜその重要性が真理のような言い方をされるのでしょうか。 例えば、食生活のバランスを意図的に崩してみること(ときに、野菜のみ/肉のみ/炭水化物のみ、暴食/絶食、新鮮な食材/悪くなりかけの食材、普段食べない料理にチャレンジ等)は、自身の体の変化への対応力を身につけるためには有用である(むしろ健康を増進する)との考え方もあるでしょう。 また、常にバランスの取れた食事よりも、その時々で食べ物の美味しさ、有り難みに気づけるのもメリットでしょう。 意図的にバランスを崩すことは、仕事や学業や趣味、恋愛など様々なことにも有用と考えております。 何事もバランスが重要との言葉、信じて良いのでしょうか。(上記の例でいくと、長い目で見ると食生活のバランスが取れているとの見方も可能だと思いますが) 仏教ではどのような考え方をされるでしょうか。バランスは時間の経過とともに自然と取られるとの見方や、そもそもバランスを取るなど幻想、私の問い自体がナンセンスとの考え方もあるかと思います。是非お知恵を拝借させてください。

有り難し有り難し 6
回答数回答 1

今を生きる=悩む暇がないこと?

以前より、死の恐怖についてご相談させていただいております。いつもありがとうございます。 今年から仕事をはじめ、毎日必死に慣れない仕事をこなしています。以前と違って少なくなった休日は、友人との交友や趣味を詰め込んでいます。 そのような生活をしばらく続けていましたら、以前悩んでいた「死の恐怖」について悩む物理的な時間が殆どなくなっている事に気が付きました。 しかし、死の恐怖がなくなった訳ではなく、今でも偶に恐怖で叫び出してしまう事はありますし、将来のこと(今後のキャリアやライフプラン)について考える時にも、「死ぬ時、恐怖に震えながら死ぬのだろう」ととても悲しく、またとても恐ろしくなります。 これは、「今を生きている」のでしょうか?確かに、目の前のことに必死で、死について考える時間がないので精神は健全です。以前より充実していると思います。 ですが、人生の本質のようなものを蔑ろにしている気もします。今の生活はなんとなく、さまざまな問題から逃げている現実逃避のように感じます。人生は死からの逃避、という言葉をどこかでみました。私の人生は今、逃避なのでしょうか。 そこで、「今を生きること」と「現実逃避」の違い、「今を生きること」と「何かに夢中になり、悩む余裕がない」ことの違いが知りたいです。 また私の今の様な生活は、仏教やお坊さんのお考えからはどのように思われますか? 死に怯えるだけだった過去から、今の生活になったことは進歩でしょうか?これは、私の望む「死は悪くない、怖くないと安心して死ぬこと」に近付いていますでしょうか? お忙しいところ恐れ入りますが、知恵をお貸しいただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ