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相手に望み過ぎないようにするには

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

相談させていただきます。
よろしくお願いします。

相手に多くを望まないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。
意識して抑えるようにしていますが、特に恋人の態度などに物足りなさを感じると不満を言ったり泣いたりしてしまいます。

常に相手に感謝し、仲良くいられるにはどのような接し方をすればいいのでしょうか。

拙い質問ですみません。
どんな御意見でも構いません。
良ければ回答をよろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

望んでもいいです。

こまちさんの無意識の中かも知れません。
恐らくこまちさんは、恋人に不満やワガママをぶつけたいのではないでしょうか。
その関わりによって、相手からの愛を感じとれるからです。

ダメだとはわかっていても繰り返し行ってしまう。
あなたは、その感情の渦の中におられるような気がしてならないのです。

時にはワガママ言っても構いません。
それが健全な恋人の関係性だと思うからです。

しかし、これが依存的になっていくと厄介です。
麻薬のようなものです。←したことありませんが.....

まずは自分が今、依存的になっていないか判断してから、彼に甘えて下さい。
良好な関係を続けるには「思いやり」です。

寂しく感じたのなら、寂しいと表現すればいいですし、腹が立てば腹が立つと感情を伝えればいい。
でもそこには、思いやりの心と建設的な話し合いが必要となります。
それが有益な関わりです。

相手に望むことは悪い事ではありません。
表現のやり方にだけ注意すればそれでいいのです。

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有り難し
おきもち

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいったい何か?と、考えています。 僧侶としての根本は、朝のお勤めだと考えております。 週に2回、お寺で空手教室を開いております。 近隣の子供たちに、礼儀作法を伝える。 これも寺院の持つ役割である、地域貢献に繋がると、少なくとも私はそう思い、精進しております。

質問者からのお礼

回答を下さってありがとうございます。
伝え方を工夫するという意見を聞いて私にも考え方を変える必要があることに気付きました。
きっかけをつくって下さってありがとうございました。

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