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彼氏を不安にさせてしまいました回答受付中

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今大学生で、付き合ってそろそろ2か月になる同級生の彼氏がいます。同じ学科で知り合って、平日はいつも少しずつですが一緒に過ごす時間をとっていて、週に1回ほど、空きコマが続いている時間を使って半日ほどのデートをしています。今のところ、関係は良好だと私は思っています。
ですが、先日彼氏を不安にさせることをしてしまいました。休日は1日に3往復から4往復ほど、それぞれの時間が空いた時にLINEを返しているのですが、その日は午後に急に母との話し合いが始まり、スマホは触れずPCはほぼ常に画面を見られている状態が寝る直前まで続いてしまい、連絡が遅れると伝えることすらできませんでした。
私は、母が彼氏についてもし悪いことを言ったらどうしよう(家族にはこの人あり得ないよね、などとはっきり言う人なので)思って、母に彼氏の存在を話していません。ただの友達だったとしてもきつい言葉で否定されたら怖いと思い、普段から自分がどんな友達とやり取りしているのか、母には隠してしまっています。そのため、母からすれば急に話し合いに持ち込んだところで私に困ることはないと考えるのは当然だと思います。母を少し過干渉気味だと感じていること、普段の連絡や休日の外出に制約が多いこと、彼氏の存在を母に話していないことは彼氏にも伝えていて、それで大丈夫だと言ってくれているのですが、普段から申し訳ないなと感じて、外出や急な用事が発生した時も、タイミングを見つけて返信が遅くなると連絡するようにしていました。彼氏も家族との外出などで返信できないときは、先に教えてくれています。しかし、今回はそれができず、夜になってからずっと返信できなかったことを謝罪する返信をして事情を説明したのですが、仕方ないのはわかるしいつもそんな中で連絡してくれるのはうれしいけれど、今日のは急なことで寂しかった、と言われました。また、前の彼女と別れたのがこれくらいの時期だったから気持ちが変わってたらとか、付き合っていることが私の母にばれて、私が母に何か言われてたらどうしようと心配していたそうです。
改めて謝罪したり、いつもよりもしっかり好きだと伝えたりしているのですが、根本的な解決にならないなと感じています。強いて言えば自分が傷つきたくないあまり保身に走ってしまったせいだと感じていますが、どうすればいいのかうまく整理できません。

2026年4月14日 10:16
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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

戻れる関係

ご相談いただきありがとうございます。
彼氏さんの関係を本当に大切にされておられるのですね。

今回のこと、
とても大きな出来事のように感じているかもしれませんが、
少しだけ落ち着いて見てみると、
そこまで特別なことではないのかもしれません。

起きていることは、
連絡が遅れたことそのものというよりも、

「いつもと違ったこと」

そこに、相手の不安が生まれたのだと思います。

人は、普段の流れがあるからこそ安心できていて、その流れが少し変わると、
ふと心が揺れるものです。

そして、もう一つ感じるのは、
めのうさんがとても丁寧に関係を大切にしていることです。

きちんと連絡をすること。
相手を不安にさせないようにすること。
それは、とても優しさのある姿です。

ただ、その分だけ、「できなかったとき」に、
大きく感じてしまうことがありますよね。

また、お母さんのことと、彼とのこと。
どちらも大切にしようとしているからこそ、
少し心が窮屈になっているようにも見えます。

どちらにもきちんと応えようとすると、
どうしても無理が出てしまうことがあります。

彼の言葉も、責めているというよりは、
「少し寂しかった」という、正直な気持ちだったのだと思います。

だからこそ、必要なのは、
今回のことをきちんと反省することよりも、

「こういう日もある」
という余白を、二人の間に持つことかもしれません。

いつも通りでなくてもいい。
うまくできない日があってもいい。

それでも関係が続いていくこと。
恋愛は、整えることを大事にするよりも、

崩れたときや、気持ちが揺れたときに、
どうやって戻っていくかを、
お互いに一緒につくりあげていくことが大切で、
そしてそのような体験をしていくことで、絆がより深まるものだとおもいます。

めのうさんが大切に思っていることも、
相手が少し不安になったことも、
どちらも、この関係の中にある自然なものです。

だから、
無理に完璧にしようとしなくてもいい。

少しずつ、
そのままの自分たちでいられる形を、
見つけていけたらいいのかもしれませんね。

2026年4月14日 11:08
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有り難し
おきもち

山の中の小さなお寺の住職と児童福祉施設で働いております。 毎日いろんな出来事がありますが、そのたびに、「仏教って、生きる力そのものなんだなぁ」と感じる瞬間があります。 ハスノハを始めたのは、友人の僧侶が青空説法で、人の悩みにまっすぐ寄り添っている姿を見たのがきっかけでした。 「自分にも、こんなふうに誰かの心に光を届けることができないだろうか」 そんな思いから、この場に身を置かせてもらっています。

本当の安心とは、常に連絡し合うことではありません。

ご相談ありがとうございます。彼を思いやる優しさと、ご自身を省みる誠実さを持った方ですね。しかし、少しご自身を責めすぎているように見受けられます。

仏教では「一切皆苦」と言い、この世は思い通りにならないことに溢れていると説きます。急にお母様と過ごすことになり連絡できなかったのも、ただ「そのように縁が働いた」というだけのこと。たった一日連絡が途絶えたことは、決してあなたが背負うべき罪ではありません。

彼が「寂しかった」「不安だった」と伝えてきたのは、彼自身の心の揺れであり、ただ率直な気持ちを吐露したに過ぎません。「そう感じたのね」と、ありのまま受け止めれば十分なのです。そこで過度な謝罪や愛情の証明を繰り返すと、お互いに「常に連絡すべき」という執着を生み、かえって心を縛り合う窮屈な関係になってしまいます。

また、お母様から自分を守るための行動を「保身」と卑下する必要はありません。それはご自身の心を守るための大切な「方便(知恵)」です。

本当の安心とは、常に連絡し合うことではなく、思い通りにならない状況を互いに許容し合えることです。お互いの状況の違いを認め合うことで、束縛のない心穏やかなご縁を育んでいけるはずですよ。


縁起寺 釋聴法

2026年4月14日 10:56
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴38年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、8:00~17:00です。 日によっては、18:00~20:00の夜間の対応も可能です。 (水曜日以外での対応となります) 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

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