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本当の心の強さを見につける術を知りたいです

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有り難し有り難し 14

昔から己の弱さを認められるもののその弱さに勝てない自分がいます。
勝てない、という考えは間違っているのだと思います。
ただ、こうしてはならない、こうすべきだ、と考えて、自分を否定する人生を送らなければならない人生を歩まなければなりませんでした。
手に釘を刺される苛めを毎日受けたりだとか、崖から突き落とされたりだとか、警察沙汰にも何度かなりました。
これは10歳頃に経験したものです。
それからは自分自身を肯定する考えは他人に対して寄りかかっている考えで、その寄りかかる考えや甘さを人はかぎつけ、そこを傷つけられるのだと感じるようになりました。
そうなってからは、プライドが高い、性格が悪い、といわれるようになりました。
そうして、両親からは自立した子ども、知人や知り合いからは本心を出せない人間、嘘をついてまで自分を隠そうとする弱さを持った人間、だと内面も指差されながらいきてきました。
ただ、自分自身人を傷つける弱さだけはいじめをうけていたので出したくありませんでした。
ですから他人は傷つかせず、自分自身が傷つくほうがましだと文句や罵倒をされても沈黙を保ったまま10代を終えました。
10代終盤、
人生に意味を見出せなくなりました。
弱い人間です。両親は自分が欝になっていることに傷を負いました。
その時、自分がそのようにして生きていることで親族、血族、家族が痛みを覚えていることで違和感を感じました。
昔から自分は自分や家族は、傷ついても良いと考えていました。
私は幼少期に聡明だという理由からあまり両親に甘えを出せる場面は無かったので、両親に対して、
「俺を何故産んだ、お前らが産まなければ俺はこんなに傷を負わなかった。俺の考えが間違っている世界なら俺は考えを直せないともうここまで来て分かっているから、もう生きていくことは出来ない。
俺が正しいのならそんな世界に興味は無い」
そういう子どもじみた考えを20代にもなって、恥ずかしくも抱えています。
今、20代に入って、両親が育ててくれた恩、というものを本当にたまに気づかせる出来事がおき始めました。
両親への感謝に気づくものの、両親は自分がそのような性格をして自分自身を殺しても構わないと考えている内面を持っていることに酷く傷つき始めていると気づきました。
何か気づきとなるコメントをいただけないでしょうか。よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

親も環境も選べないものです。だから、自分が変わりましょう。

拝読させていただきました。

湯印さま、大変おつらい思いをされていますね。

うつ病は良くなられていますか?

ご両親に当たりながら、今は親が育ててくれた恩を感じること。

とても、成長されているお姿がみえます。

生まれや育った環境は変えることは出来ませんね。

ですが、自分が変わることは出来ます。

仏教は、他人や社会を変える教えではありません。

仏教は、人のせいにする教えではありません。

私がどこまでも変わっていく教えです。

私が、責任を持つことを教えます。

「この体 仏と鬼と あい住める」

と、詩があります。

あなたの体には 仏さまのような優しい心と鬼のような自分を殺してもいいと思う心、どちらも住んでいます。

鬼を出すのか?仏を出すのか?あなた自身が行動で変えられます。

考え方や性格はなかなか変えられませんね。

ですが、行動は変えられるはずです。

ぜひ、ご両親に仏さまを出してください。

南無阿弥陀仏

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ありがとうございます
読んでいてなぜか涙が出ました
感情的な人間だからこそ思うことなんだろうなと
先を見据えて生きようと思います
ありがとうございました

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