妊活3年目なのに、今更怖気付いている私
いつもhasunoha拝見しています。ためになるお言葉、ありがとうございます。
今日、生理の予定日ですがまだ来てなくて動悸がおさまらず、書き込ませていただきました。
私は妊活を初めて3年目になりますが、子供が本当に欲しいのかどうかわからなくなってしまいました。
元々子供はあまり興味がなく出産も怖いので、いなくてもいいかなと考えていたのですが、最愛の夫が子供を強く希望していることや、両親が年老いていくのを見て、新しい血のつながりが欲しいと思ったこともあり、妊活を始めました。
他にも周りの友達も出産し、大変だけど明るい家庭を築いていくのも原動力になっていたと思います。
でも最近、生理が来るたびに内心ホッとしてしまっている自分に気づいてしまいました。
怖れる理由としては、出産が怖い、子供を愛せるか、健康な子が生まれてくるか、経済的に大丈夫か…
そして何より私自身、人生に苦労してきて何度も「生まれなければよかった」と思って来たので、自分の子にそんな思いをさせたくないと思ってしまうことです。
無理に子供を作らなくても、夫と二人で穏やかな日々を送れれば幸せなのでは…とも思ってしまいます。
でもこの3年間、きっと子供がいる未来は明るいと言い聞かせてやってきました。
人工受精もしたし、妊活に専念するために会社を辞め、在宅ワークに転職したり…。
産みたい気持ち、妊活を辞めたい気持ち、見事に半々です。
悩んで、悩んで、疲れてしまいました。
私は、どんな気持ちで毎日を過ごせばいいのでしょうか。
また、お子様をもつお坊さんがいらっしゃれば、子供がいてどんなことが幸せかを教えていただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
授かり物だから、焦らず拒まず
人間誰でも、新しいこと、変化は怖いし不安なものです。
ですから、恐怖や不安があること自体を卑下する必要はありません。
一方で、人間も動物も、子供を生みます。
大半の人達がやっていることなので、「なんとかなる」と思ってください。
喩え話ですが、家が火事になったとしたら、人は迷わず逃げますよね。
つまり、本当に必要に迫られたとき、人は、必要なことがわかるものなのです。
赤ちゃんが産まれたら、人は親らしくなります。必要に迫られたら自然にそうなるものです。
私にも子供がいます。
子供というのは、本当に「おもしろい」ものです。
夫婦二人だとどうしてもマンネリ化してしまいますが、子供がいると常にイベントがやってきます。
新しいことを経験できるというのは、楽しい刺激になります。
質問者からのお礼
願誉浄史様
お返事ありがとうございます。
今朝やはり生理が来てしまいました。気持ちがまとまらず、起きた時に泣いてしまいました。
でも、お返事を読ませていただき、出産に対する不安を少し和らげることができました。
もし授かっても「なんとかなる」と思い、前向きに続けていこうと思います。
正直、今とてもつらいです。
でも焦っても仕方がないので、授かるかどうかは天に任せて、
今は主人と二人の時間を楽しく過ごしていきたいと思います。
お忙しい中、わかりやすくご親切なお返事ありがとうございました。