回答 1
有り難し 6はじめに、とても長くなります。すみません。
7月の朝、父が気分が悪いから仕事を休むと母に伝え、そのまま酷い痙攣を起こし救急搬送されました。
原因は脳幹出血で手術出来ることもなく、7時間も父は意識を失いながら闘い、亡くなりました。
入院手続きをしてくださいと言われ、母が家に戻ろうとした時、父が苦しむ姿を見たくなくて母について行きました。
家で準備をしている時、病室で父と一緒にいた兄から電話があり「すぐに戻ってきて」と。
母と急いで車で向かいますが、急に兄が黙り
嘘だと思い、そんな訳ないと思い、病室に向かいましたが
着く数分前に息を引き取りました。
亡くなる時、傍にいて声をかけられませんでした。最近、あまり会話もできずにいて突然の別れなんて今も信じられません。
あんなに小さい頃たくさん遊んでくれて、大きくなって私が冷たくしても声かけてくれて、
なのに私は何もできませんでした。
父が倒れる数分前、父の茶碗が綺麗に真っ二つに割れ
前日に電子レンジが壊れ
１週間くらい前には父が私の母に
「俺は延命治療なんてしなくていい」、「俺は死ぬ時、脳溢血で一気に死にたい」、「俺が死んだら〜」など死ぬことを前提に色々話していたそうです。
その１ヶ月経つか経たないかくらいによくいる野良の黒猫が家で急に亡くなっていました
さらに1月には今まで元気だった父の母が急に倒れ、信じられないほどやつれ、認知症にも。
仲良くないと思ってた父と祖母でしたが
毎日施設に行き、たくさん声をかけ世話をし、笑いかけてあげていました。
なのに自分の母より先に逝ってしまったんです。
祖母に伝えることはできずにいますが、
祖母は父の名前を今まで何度も呼んで、「もう少しここにいてよ」と言っていましたが、亡くなってから1度も言わなくなりました。
やはり、認知症になってしまっても母だからどこかでわかっているんでしょうか。
この前かなり古い父の車を廃車にしたら、兄は夢で父に会い、廃車にしたことを伝えたら悲しい顔をしていたそう。父は壊れるまで乗ると言っていました。
私は4人で出かける夢をみて、家族写真を撮りましたが、父だけ悲しそうに私達３人を見つめていました。
家族旅行なんて、何年も行っていませんでした。
最期まで、父に寂しい思いをさせてしまった。
涙ばかりで苦しいです。会いたいです。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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拝読させて頂きました。突然お父様がお亡くなりなさりあなたも皆さんも大変悲しい思いをなさっておられることでしょう。そして様々してあげられなかったことへの深い後悔が胸いっぱいになっておられることでしょう。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
先ずお父様が仏様のお導きを速やかに受けて、仏様のもとに生まれてこれから心安らかになれらます様お念仏おとなえさせて頂き、仏様にお願いしご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お父様は必ず仏様のもとに生まれ変わり心から安心なさって下さいます。そしてこれから心清らかに穏やかにご成仏なさって下さいます。
あなたも皆さんも様々なお父様への思いは尽きないでしょう。それでも先ずはお父様が仏様に導かれていかれます様にと心から願いご供養なさって下さいね。
その思いは必ずや仏様そしてお父様に届いて参ります。
そしてこれからもお父様はあなたや皆さんを片時も忘れることなくいつもお見守り続けて下さいます。
お父様とあなたや皆さんのご縁はこれからもずーーーっと続いていくのです。そのつながりを持ってあなたはこれからもお父様に守られながら生きていくのです。
死は誰しもが避けられないことですが、それでもあまりに突然ですよね。
あなたも皆様もすぐには受け入れられないと思います。
夢の中でもそのようなことが出てくることは良くございます。
どうか無理せずにあなたの思いを合間合間にそのままお父様に心からお伝えなさってくださいね。
お父様はあなたのその思いにいつも耳を傾けて下さいます。そしてあなたをいつ如何なる時も受け入れて下さいます。
これからもどうかお父様を思いながらご供養なさりそのご縁を大切になさって下さいね。
遠い先の事かもしれませんが、あなたがその生命を全うする時が参ります。その時には必ず仏様にお導きなさって頂いてそしてお父様に再会なさる時が参ります。そして再会の喜びを分かち合うことになるでしょう。それまではお父様にどうか温かく優しく見守っていて下さい。これからもどうかお願いしますと心からお伝えなさり、お念仏おとなえしてご供養なさって下さいね。
南無阿弥陀仏
あなたがこれからもお父様に守れらながら健やかに明るくご成長なさって下さいます様心からお祈りさせて頂きます。
あなたはお父様に守られていますからね。
御回答くださり、心から感謝しています。
あたたかい御言葉に救われました。本当にありがとうございます。
悲しみと寂しさをなくすことはできませんが、父と出会えた喜び、父の笑顔、たくさんの思い出、父からもらったもの、父が教えてくれたこと、私を育ててくれたこと、そしてこれから私たちを見守ってくれるということを忘れずに感謝し、供養したいと思います。
