回答 2
有り難し 10僕は中学3年生です。下が以前の質問で今回が続きの質問となります。
https://hasunoha.jp/questions/13635
https://hasunoha.jp/questions/13563
上記の質問が8ヶ月程前なのですが、
現在は病院は辞めていて（楽になりました）
質問時点は週1〜2回の別室登校をほぼ毎日の別室登校になり、3年1学期は念願のみんながいるクラスにも週1〜2回（クラスには入らない日は別室登校）で休んだ日が4〜5日程と順調に進んでいます。
3年生で初めてテストを受けたのですが、90点も取れて順調です。
病院に通院していた時に「教室に入りたいと言っても」主治医には「教室が全てじゃない入る必要はない」と言われ、カウンセラーには「多い切って教室に入っちゃえば？」と教室に入れないから相談しているのに、、適当な回答。（クラスには入れないのは2年ちょっとクラスに全く入っていないので緊張してしまって入れないと言う理由です）
病院を辞めて 3年生になり「行動を起こして失敗する事を恐れるより、何もしない事を恐れろ」の気持ちと今までの努力と信念で教室に入りました。身近な人に「無理をしなくて良い、今は入る時期じゃない。無理」と言われ続け1年半。ギリギリまで言われていましたが、自分は必ず成功させられると今までの努力から確信していたので入りました。案の定3回目のクラスに入った時には数人の友達と仲良く話せました。（クラスに入ることを反対していた身近な人は「出来ないと言い切ってごめん」と言われました）
中1からずっとテストを受けていなく授業も受けていなくて、中3の1学期で初めてのテストを受けることになったのですが、僕は100点を取る！と言っても、周りは「クラスの子でも90点でも難しいから無理」と笑われていたのですが、深夜まで猛勉強をして事実100点は取れなかったですが、90点を取れました。
今まで多くの困難やどん底がありましたが乗り越えてきました。
毎日が選択の連続です（今日はクラス入るか？どのテストを受けるか？）辛いですが、物事の本質を見抜けていて、良い結果を残せていました。
ですが最近は本質が見抜けなくなっている気がします。
やってやるぞ！と言う気があるのですが、以前より弱くなっている気がします。 怖いです。どうすれば良いのでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
頑張っておられますね…相談内容を拝見して、お世辞抜きにそう思いました。
お悩みが『物事の本質が見抜けない』ということだそうですが、私も本質など見抜けませんよ…多くの政治家や高名な科学者も本質が見抜けなくて苦労していらっしゃるのではないでしょうか。人間には本質を見抜く力はないのかも知れません。だって元々皆が煩悩（欲望）を持っていますから…。
本質を見抜けなくても良いじゃないですか…あなたにとってはまずクラスで勉強し、そして試験で良い成績を上げることが目標でいらっしゃることかと思いますが、それは本当に立派だと思いますよ。
ただ、現在あまりに真剣に目標に向き合いすぎて、ちょっと疲れていらっしゃるということはありませんか？
スランプという言葉は好きになれないかも知れませんが、それを脱するには、もっと勉強する道と、あるいは尊敬出来る人に会って話を聞く、また別な分野の書籍を読んで視野を広げるなどの道もあろうかと思います。
今、素晴らしい成績を上げていらっしゃるようですので、焦る必要は無いと思います。
こつこつと、しかし欲張らず、一歩一歩進んでいくことが大切だと思います…当たり前の事なんですけどね。でも当たり前のことを当たり前に出来る人こそが尊いのです。
まだまだこれからです。焦らず落ち着いて学びを進めていきましょう…仏様もご一緒下さり、あなたを支えて続けて下さいますよ。
こんばんは。「物事の本質が見えている」、とってもカッコいいことですが、「本質が見える」にも色々あります。あなたの場合は、「今やっている事が、人生の中でどんな意味を持っているのか、自分の夢の中でどう繋がっているのか」を自分の中で明確化できている。それを指しているのだと思われます。
じつは仏教から見ると、それはご自身の「マイ・ストーリー」に過ぎないのですが、「ただ漠然と何かをする」よりも「見通しを持って努力する」の方が力が入ります。これ実は、「ストーリーが前進しはじめるとき」が結構微妙というか慎重に過ごすべき所なのです。何せ「夢に描き・言っていた」事が現実化しはじめるのですから「その夢、本当に大丈夫かな？」という検証が始まったということでもあるのです。「言ってるだけ」ではなく、結果で示さなならんのですから。
その辺りを扱う「ポジティブ心理学」というのがあります。「レジリエンス(心理的しなやかさ・折れなさに)」ついても本が出ています。そんなのを学ぶのも、悪くないと思いますよ。
但し、私が見るに、仏教はそれとまた異なる視点を提供していると思います(さっきの「過ぎない」です)。そちらもまた、関心がありましたら。
ちょっと真剣になりすぎていたのかもしれません。真剣かつちょっぴりラフになろうと思います。
ありがとうございました。
「ポジティブ心理学」を調べてみようと思います。僕の中の本質とは何かが「今やっている事が、人生の中でどんな意味を持っているのか、自分の夢の中でどう繋がっているのか」を自分の中で明確化できている。」と言われて、本質はこう言う事だったのかと思いました。
ありがとうございます
