母を傷つけてしまいました
私は普段祖父が設立した会社で経理をしています。母も父も取締役で、母が経理の大元でした。その母がお金を使い込んでいることがわかりました。
今回の決算でもしかすればあと数年で会社が潰れてしまうという事がわかり母の使い込みを正すため、娘の私が
「これ以上は好きにさせられない。経理は私が事務所でやります。だから、母には任せられない。自分のお給料と父の給料の半分だけで十分すぎるほど生活していける」と言いました。
母は「給料関係まで とりあげられたら 生きていけない 他のことはどうにでも していいけど これだけはやめてください。なにもない いきなりとりあげないで 」と言われてしまい、お金がある生活と会社が潰れてお金のない生活どっちがいい。と言ってしまいました。
その後母の元にいくとやつれた姿で目の下のクマがすごく、ぼーっとした感じが続いているようです。
私は間違った事を言ったのでしょうか。
家族であっても会社の役員と従業員で、会社の為にならない事ははっきり言わなければならないと思い言ったのですが、言わなければよかったのでしょうか。
母方の祖母には家族を壊す気かと言われました。
誰が好きで大切な家族を壊したいと、傷つけたいと思うのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
しっかりと整理して
拝読させて頂きました。
はっきり申し上げます。
あなたは正しいことをおっしゃたのです。決して間違ってはいません。
会社は法人であり個人の物ではありません。
それぞれの利害関係者がいてお客様がいて多くの方々を支えて且つ支えられながら存在しています。ですから個人がその様に私物化して流用することは言語道断です。
それで許される社会ではありません。違法行為を行ったのですから社会的な制裁は免れません。
違法行為や背任した者は制裁を受けて退任するのが最低の義務です。本来なら損害賠償金を支払わなければなりません。
よく同族会社や小企業に於いて個人と会社をごっちゃにしているケースがあります。
確かに屋台骨を支えてなんとかやりくりしている訳ですから自分のもんだと思ってしまうことはよくあります。
ですがどう言おうと何といおうとそれは間違いです。
間違いを犯せばそもそも存在することはできないことを会社の経営者は最低限認識しなければなりません。
身内が許しても社会は許しません。
もしもそれで家庭が崩れる崩壊するとしたら会社から手を引くべきです。
会社の事は公的なことです。それをごっちゃにしているならば速やかにやめるべきです。
そして家族の本当の幸せを望むべきです。
もう一度皆さんで心から整理するべきです。そうしなければもう無理です。
会社は会社。個人は個人。家族は家族としてしっかりと線引きするせっかくの機会です。
どうか整然と冷静に対応なさっていってくださいね。
必ずそうして道は開けます。活路は見出せますからね。
あなたも皆さんも心から気持ちを整理して健やかに仲良くこれからの未来を成長なさってくださいね。
皆様の未来が明るく開けていきます様心よりお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
回答を読ませていただき、自分の気持ち的にもすとんと何かが落ちたかのようにすっきりしました。
母も会社から手を引いてくれました。
これでよかったのだとやっと思えるようになりました。
本当にありがとうございました。