不安と慣れについて
今日は、不安と慣れについてご相談があります。
以前は、連絡が来なかったり、頻度が落ちたなと感じるだけで不安になっていました。
しかし、今は忙しいのか、用事があるのだろうなと思い、それほど不安にはならなくなりました。
彼に執着していないなと、自分自身の成長を垣間見れることもできますが、彼が私に飽きてしまったのではないかと、そういった不安はまだ拭い去れません。
私が話をしていても、彼は上の空だなぁと思うし、私も私で話の内容が愚痴っぽくなってしまって申し訳ないと思います。
でも、連絡は毎日来たり、話も尽きません。
これから、彼との関係はどのように築いていけばいいでしょうか。
私は、これからも彼と仲良くしていきたいと思っています。
ゆくゆくは、友達以上の関係に発展していけたらなと思っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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一緒にいない時間の使い方が一緒にいる時間を彩る
十組のペアがあれば十通りのあり方があると思いますが、私の場合として…
私はいつも一緒に手と手を繋いで同じ方を見て、同じことをしていないとダメになるのは子供のお友達関係だと思っています。
家庭にせよ仕事にせよ何でもそうですが、「あなたが前を見て進むなら、後ろは私に任せなさい。あなたが右を見るなら、私が左を見ましょう。もし一ヶ所に集中すべき場面なら、一緒に前を見ましょう。」そんなあり方が支え合えるパートナーだと考えています。
もっと言えば、本当に掛け替えのないパートナーなら飽きるどころか、けん怠期に入ろうがホルモンバランスが崩れてサンドバックにされる期だろうが失うことが出来ないものです。
なぜか?パートナーが反対側を見ててくれないと何処にも進めないからです。
じゃあどうやって反対側を見るか?
お互いに何を目指しているか知り合い、すり合わせ、共有しましょう。その上で一緒にいない、連絡も取らない、でもお互いにやるべきことをやっている…そんな時間にプライドを持って大切にしましょう。その積み重ねで自然と感謝と敬意の気持ちが生まれ、信頼関係が育ち、一緒にいる時間がより楽しくなるでしょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
同じ方向に目を向けることばかりに気を取られていました。
相手のことをもっと知る必要があると思いました。