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寂しくて死にそうです

回答数回答 1
有り難し有り難し 31

私と妹は友人が少ないです

友達との関わりが希薄すぎて寂しいです
友達との関わりが長続きしません

社会人ですが
どうしたら友人ができますか?
この寂しさはどう向き合えば、どう解決したらいいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の好きなところに行くとよいでしょう

「味噌ですか?」
「いいえ、アイスです。」
エレベーターの中でいきなり見知らぬ人と話しかけてしまう北斗神拳秘奥義「田舎のおばちゃんみたく誰でも話しかけちゃうスキル」=無想転生を極めつつある埼玉親拳伝承者の丹下です。
「味噌ですか?」
「いいえ、アイスです。」
新所沢のパルコのエレベーターの中のちょっとした出会いでした。
人間は誰とでも話せるものです。
だからと言って、イカメシイ顔した人に
「やくざですか?」とか聞いたらあきまへん。

さて、あなたの出会いは…
ちょっとうちの寺の秘蔵の水晶で占ってみましょう。うーむ…、むむむ…、こ、これはッ!
💑
「あなたの好きなところにはあなたの好きなものを好きな人が集まりますからそこで出会いを見つけるとよいでしょう。」
「人は自分の関われるものと自然にかかわってゆけるのです。」
「あなたがいろいろなお悩み相談サイトがある中でここで質問されたのも、こういう所でこういう形でならば関われるということでもあります。」
そういう事が自然にできるということはそれは力なのです。それが人間の天然のチカラなのです。その力に何故気づかないの?活用しないの?人によってはここにすらたどり着かない人、抵抗のある人だってあるのです。
関われることがあなたの味方。関われるところがあなたの居場所。関われる人があなたとの関係性を共有できる人アルヨ。」と言ってます。
本当は人間は無我ですから誰とでも何とでも関われるんです。
あとは、迷うより行動あるのみです。
話しかけるとき、迷いが生まれる一秒前は迷っていないのですから、その時話しかければいいのです。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

返答ありがとうございました。
あまり出歩かない方でしたが自分の興味ある事に積極的に関わっていきたいと思います。
ありがとうございました。

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