親に否定されずに育ちたかった。
うちの親には昔からよく否定をされていました。
見た目も喋り方も歩き方も顔のパーツも友達との関係も。「あんたは本当に何もやってもダメだ」と言われていました。
母にはあんたなんかがおしゃれをしても笑われるだけと言われていましたが、社会人になり母の言葉に囚われていることがバカらしくなり、自分のお金なんだからとおもってしたい髪型や着たい服を着るようになりました。
その際も「見た目を変えたところで中身を変えなきゃモテないんだ!!」とか「あんたは本当に自分が好きなんだね」とか言ってきました。
よく啓発本とかにアダルトチルドレンの方は「結果がいい時だけ褒められた」と書いてありますが、家の親は結果が良くても過程を否定してきたり、バカにしたりしてきました。
途中からは母に期待しても仕方がないと思うようになり、周りの子が親に何かを買ってもらったとか聞くと羨ましくなってしまっても、懸賞でコツを掴んで当たるようになり、その欲求を満たしていました。それすらも母には文句を言われていました。
このままじゃお母さんに潰されると思って家を出ました。
ただ、家を出たとはいえ、大人とはいえ、子供の時に植えついた自信のなさはなかなか拭えません。この歳でもいざという時には頼れる場所が欲しい…
親に肯定をされて育っていたらどれだけ自己否定的にならずに済んだのだろう…もう少し色んな事が自然に楽しむことが出来たんじゃないのかなとか。
私の主人の育った環境はうちとは真逆で、そこそこ裕福で否定もあまりされずに育っています。苦労をしていないわけでは無いけど、失敗してもさっぱりしているし、次にちゃんと生かすこともできている。嫌なことは嫌って言えるし、やりたい事はやりたいって言える。一度「どうしてそんなに自信がもてるの?」と聞いたら「自信あるとか無いとか意識した事ないからよく分からない」と言われました。
彼もいい事ばかりでは無いとは思いますが、わたしもそうなりたい…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたはもう大人
容姿や性格について、人に評価されるようなことではありません。もしそれについていいだの悪いだの言う人がいたら、それはただその人の趣味がそうなだけであり、真実ではないのです。
「親が言ったことは全て正しい。」そんなことないでしょ?
自分の価値観と合うか合わないかというだけのことです。
親に言われた言葉は、記憶にあってももう残っていません。これから言われることはもう過去のこととは違いますし、そこに価値を置く必要はありません。
あなたはあなた。親子であろうと、反面教師という言葉あるように、あなたがそんな親に将来ならなければいいのです。
すでにあなたの方が大人なんですよ。
親を幼い子供だとおもって、優しく包んであげてください。
あなたはこの負の連鎖をここでとめる大切な役目をいただいたと思って接してください。
あなたの掌の上で親御さんが遊んでいるようなもんですからね。影響されなくていいのです。
自己肯定感を上げる方法として!
たまご 様 相談ありがとうございます。
お母様からの、否定、批判を受けて
自分が受け入れられない。ネガティブ、自己否定の状態でしょうか?
そこから抜け出すには、まず、過去に受けたお母様や他の人から受けた批判的な意見・言葉を
手放すことです。
過去に批判を受けて、悩んだ自分が居たんだなア~と客観的に
自分を見ることを心がけてください。
そして、過去の自分を解放し、今の自分と、これからの自分は、
過去に影響されず、自分でポジティブな心の変化を受け入れると決めることです。
「私は、ポジティブに変化する自分を受け入れます。」と
何度もつぶやき、唱えることです。
そしてさらに、私のお薦めは、ミラーワークです。
鏡で自分の顔を見ながら、下記のことをつぶやきます。
「私は、自分に自信を持ちます。
私は自立しています。自分のパワーを受け入れます。
他人が何を言おうと、何をしようと気にしません。大切なのは、私がどう反応するかであり、自分について何を信じるかです。
私は、ありのままの自分を受け入れているので、高い自尊心を持っています。
私は、自惚れることも卑下することもなく、自分のことを誰かに証明する必要がありません。
私は、ありのままの他人を受け入れています。彼らもありのままの私を受け入れています。
私は、素晴らしいです。私は最高の気分です。自分の人生に感謝しています
私には、自尊心とパワーと自信があるので、楽々と人生を送ることができます」
等の文言を、毎日、毎日繰り返してください。
鏡の前で自分に、微笑みながら語り掛けるのが効果的です。
最初は、違和感があると思います。でも続ければ(続けることが肝心です)
段々慣れてきて、効果が出てきます。
きっとご主人のように、自信があるとかないとか気にせず過ごせれるようになれるでしょう。
言葉で意識に語り掛ける、アファメーションという方法ですが
過去に虐待を受けたり、ネガティブに陥った人の自立に役立っています。
ミラーワーク・アファメーションの文言の例は他にもあるので、
自分に合うものを探して、つぶやき続けるのも良いかと思います。
試してみてください。
質問者からのお礼
邦元様
ありがとうございます。
母親に認めてもらいたいという気持ちがあったので母の言葉に価値を置いていたかもしれませんが、母は私のなりたい存在では無いので母の言葉に価値を置くことをやめます。
そうですね、「母みたいにはなりたく無い」とずっと思っていたので、自分の子供には同じ思いをさせないようにしたいです。
母は「自分がうまくいっていない時は自分より弱い立場の人に当たっている」と自分で言っていたので優しく包むのは少し難しいけど、こんな歳になるまでそうやってしか生きてこれなかったのは可哀想だなとは思います。
アダルトチルドレンは連鎖すると良く聞きます。母の様にはなりたくないと思う気持ちと健全な家庭を知らない私が出来るのかな?という不安があります。その役目を果たせたら自分の人生も良いものになりそうです。
来年には私も母親になります。
母は「子育ては女がするものだ!!」と言っていますが、私は主人にも協力をしてもらい、健全な家庭のヒントを頂きながら暮らして生きたいです。
少しスッキリしました。ありがとうございました。
釋 孝修 様
ありがとうございます。
手放す。
自分を客観的にみる。
過去に影響されずにポジティブに変化する自分を受け入れる。
想像しただけでも気持ちが少し軽くなりました。
ミラーワーク、アファメーション。
言葉で刷り込まれた物は言葉で刷り込み返せみたいで少しワクワクしてきました。
やってみましたが、少し違和感がありました。
持続が大事との事なので続けてみます。
自己肯定感が上がると良いな。実践的なアドバイスを頂き、ありがとうございました。