夫婦の価値観の相違と受け入れ方について
私は主人が以前お付き合いしていた方と仲良く連絡を取り合ったり、女性の方と2人で夜食事に行くことがどうしても受け入れられません。
そうすることが私にとってはとても悲しく嫌なことだと散々伝えてきました。
そして、どうしてもというなら私に一言教えて欲しいと私なりの妥協案も提案してきました。
しかし先日、またこのことで主人と喧嘩になってしまい、その際に『めんどくさい、俺は好きなようにするから慣れろ。』と言われてしまいました。
私が自分勝手な考えや要望を押し付けていることも十分承知しているつもりですが、それでもやはり辛い気持ちになってしまい、そこからまともに顔を合わせることができなくなってしまいました。
自分の考えとは正反対であっても相手が悲しむと分かっていることなら、出来る限り最善を尽くして欲しかったのです。
私の気持ちを無視して好きなようにするというのは、私のことを幸せにしたいと思ってくれていないということだと感じてしまい、それが一番悲しかったのです。
幸せにしてくれなくても、幸せにしたいと思ってくれる人と一生を共にしたかったと毎日のように考えてしまいます。
こんな自分勝手な性格の私はどうしたら主人を受け入れて慣れていくことができるのでしょうか?
主人の前で以前のようにニコニコできず、何怒ってんの?と怒られてしまったのでどうにか解決したく質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
このままでは、さらにエスカレートします
拝読いたしました。
まず私が思うに、しっかりと話し合っていただきたいという事です。
あなたの考え方は間違いではなく、受け入れる必要があるのは、むしろご主人のほうです。
強い口調で自分があたかも正しいと主張され続け・・・
ぺこさんは、普通に抱く感情を捻じ曲げられているように感じます。
本来は、妻がありながら、元交際相手と連絡を取り合ったり、女性と二人きりで食事に行くなど、通常では考えられない事です。
それが、不適切な関係でなかったとしても。
お会いする理由を聞かれましたか?
もしそれが仕事などでやむを得ない理由であれば、100歩譲ってご主人の価値観に合わせてみるのも選択肢のひとつでしょうが・・・
明確な理由がなければ、それは断固反対しても、何も問題ありません。
このまま自分勝手だと思い込み、何も反論せず日々を送れば、さらにエスカレートする可能性は充分考えられますし、別件でも強く押し切ればいいと、あらゆる要求を突き付けてくるかも知れません。
ぺこさんはもう、表情に出てくるまで思い悩んでおられます。
ここは、話し合いながら解決の方法を探ってください。
もう一度伝えます。
あなたの思いは、人が抱く一般的な感情であり、ご主人の要求をすべて受け入れる必要はありません。
他の女性と食事へ行く時間があるなら、それはぺこさんとの時間に使うのが本来だと考えますが、いかがでしょうか?
1人で悩まないでくださいね
私も海老原師や東師と同じ意見です。旦那さんのやっていることは正直申しましてゲスいです。
ただ、私は第三者に介入してもらった方がいいと思います。一番良いのは旦那さんのご両親です。
どうしても男は自分より下と見ている相手(←ここも大の問題点ですね)の言葉を聞こうとしないところがあります。逆に「この人の言うことだったらすんなり聞く」というポイントがあったりするものです。
結婚しても元彼女と会い続けることだけでなく、妻の気持ちに無関心、夫婦の話し合いが成立しないというのは致命的です。まだ新婚さんか2年目くらいですよね?う〜ん………前回のご質問の内容も常識的に考えて一線を超えている感がありますし、どうなのかなと思ってしまいます。
ぺこ様側、片方の立場のお話しか伺えませんし、実際に私の目で見れるわけでもありませんから何とも言いづらいですが、正直、今後のことが気掛かりです。どうか身近な他の人達の意見も聞きつつ取り組んでみて下さい。
あなたが正しいです
拝読させて頂きました。
私も海老原 師と同意見です。
あなたのお考えや生き方は正しいです。
旦那さんの考えが自分勝手なでワガママです。
そのような方はいずれ誰も相手にされなくなるでしょう。
旦那さんにはお坊さんから言われたと落ち着いてお話をなさって下さい。
旦那さんにも本当に自分自身の生き方を見つめなおして頂きますようにとお伝えください。
あなたや旦那さんがこれから本当にお互いを尊重して思いやりながら大切な人生を共に歩んでいかれますようにと切にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
海老原 学善先生
ありがたいお言葉本当にありがとうございます。
私の感情は間違ったものではないのだと教えていただき、とても心が救われ涙が溢れました。
私の気持ちに寄り添ってくださる方がいるのだととても嬉しくなりました。
分かり合えないと放置する主人ですが、どうにか話し合いをして私の意見をはっきり伝え、解決したいと思います。
本当にありがとうございます。
Kousyo Kuuyo Azuma先生
大慈先生
ご回答ありがとうございます。
主人に散々、私の独占欲が強すぎるのだと、自分の行動に制限しすぎで何もできない言われてきたので、私が間違っている訳ではないのだと教えていただき、とても嬉しくほっとしました。
私も主人に強く言ってもいいのかなと勇気をもらいました。
実は主人は僧侶なので、今回のことでも、人は煩悩があるけれども、阿弥陀様はそのままでありのままでいいんだよと受け入れてくださり、すくい取ってくださるんだからと言われました。
だから自分の煩悩だって、そのままでいいのだ、と。
そして私もそのままでいいんだ、と。
でも、やっぱりそれでは結局ギクシャクしたままで夫婦の意味がないですし、私としては阿弥陀様がすくい取ってくださるよりもまずこの娑婆の世界でお互いが尊重し合って支え合って生きていきたいです。
どうにか、また勇気を持って話してみたいと思います。
本当にありがとうございます。