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25年前のご縁が今に再び

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就職活動中だった19歳の春。

ご縁を頂きました企業、当時は社会のことを全く知らなく熱心にお誘いして下さったが丁重にご辞退をさせていただきました。
あれから25年の長い歳月が過ぎ行き、再びご縁をいただく機会に恵まれました。

ご縁を導いて下さった方は故人となられたましたが、25年の四半世紀経ったいま再びチャレンジをしてみないか?と声をかけて下さったのかも知れません。

ご縁というものは繰り返さすことが出来るものなのでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いつもが良縁だらけ

「やる「か「やらない」ということがあるだけです。
これを知れば人間は無限の可能性に満ちていることがわかります。
壮大な考えで自分を縛る前に行動してみましょう。
すべてが自分をより良く変えるためのよい材料、良い素材、よい機会なのです。
「私」「私が思ったこと」が割り込むことで、ためらいや迷いが生まれます。
それを優先させなければ人生はよいことに出会えるのです。
無垢清浄なる常に新しき事実はひと時も休むことなく、自己の目前に来たっています。
これは智慧の働きとなって人間の見解以前のまっさらな姿をあらわしている。
これをとらえて何と言いましょう。

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おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

不思議なご縁

拝読させて頂きました。
ご縁とは不思議なものです。めぐりめぐってそのようにつながることは意外とあるものです。実はそのようにつながっていていつかはそうなることは定められていたのかもしれませんからね。
そのようにご縁は私達の想像する以上に不思議ちつながり、広がりのあるものなのかと思います。

あなたがそのようなご縁をご選択なさるかどかはまたあなた自身のご判断です。

どうぞじっくりとお考えなさり検討なさり、そして確かなご選択をなさってくださいね。

あなたの未来はこれからも開けていくのですからね。

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おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ