後悔
独身時代にしていた不倫を後悔しています。
過去のこと、昔のことではありますが、現在結婚し家庭を持って、あの頃はなんてことをしていたんだろうと後悔の念がつきません。
現在、当時の相手とその奥さんから嫌がらせを受けています。
この先もずっとこのまま嫌がらせが続くのか、恨まれ続けて生きていくのか、本当に不安でなりません。
自分で蒔いた種ですが、どうすればこの苦しみや不安に打ち勝つことができるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去の行いは変えられない。が、解釈は変えられる。
何も事件が起きないドラマは見ていて楽しいでしょうか?
ふと、そんなことを考えます。ミステリー系にしても、恋愛系にしても、ドキュメンタリー系にしても、ドラマには必ず事件が起きます。なぜなら、何も起きないドラマなんては面白くもなんともないからです。
人生はドラマのようなもの
僕はいつも失敗や恥をかいてしまったときそう考えるようにしています。
人間生きていれば、誰でも過ちを犯したり、取り返しのつかない失敗してしまったりします。でもそれでいいじゃないですか。
何かを犯してしまったという過去の事実は、変えられない。ではどうするか。解釈を変えてしまえばいいのです。
不倫は確かに、世間からみればいけないことです。でもその時、その瞬間は彼のことを彼のことが好きだったのだから、仕方ないじゃないですか。不倫の解釈の仕方だって、人によってバラバラです。僕はこの投稿をみたとき、まるでドラマみたいで羨ましいとさえ思いました。
そして、そのことはその解釈で終わりにして、次に一歩踏み出して見てください。人間が生きていられる時間は有限です。後悔している時間、きよいこころになりたいさんはワクワクしてるでしょうか?
ワクワクしていないのであれば、それはあなたが本当にしたいことではありません。その時間がもったいないです。
だから、まずは自分が好きで、好きで、たまらない ことを探して見てください。なかなか見つからないかもしれませんが、大丈夫です。なぜなら、その過程も楽しいはずだからです。
自分が好きことを探しているうちに、世の中には自分が今まで知らなかった世界がたくさんあることに気づくはずです。そのときこう思うはずです。
自分の悩みになやんでいた悩みはなんてちっぽけだったんだろう と きっとその瞬間が見つかる。そう信じて見てください。
お釈迦様の経典の中で、こんな言葉があります。
過去にも囚われず、未来にも囚われず、今を生きろ
人間に生まれたのも果てしないくらいの確率です。ぜひ、後悔でその人生を染めるのではなく、自分の色に染めていってください。
今を生きてみて下さい。