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夫の失業を責めてしまう

夫が引き抜きによる転職に失敗し失業しました。

これまでの生活はもう送れないのか、子供たちにも習い事をやめさせるなど環境を変えなくてはいけないのかとそのことが不安で夫に当たり散らしてしまいます。

なんとか前向きになろうと私も就職も決めましたが時々パニックになり泣いたり喚いたりしてしまいます。

私は貧乏が怖いのです。どうしようもなく心がすさみます。

そして、その苦しみを与えているのが大好きな夫だということが余計に苦しいのです。お金にばかりにこだわっている自分が浅ましいような気もして自己嫌悪に陥っています。
愛しているはずなのに夫を労れず苦しいです。

どのような心持ちでいたらよいでしょうか。
どうか心構えを教えください。

心構え・生きる智慧
有り難し 18
回答 2

質問投稿日: 2018年8月10日 22:29

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

天王院

誠海

本当に大切なもの

質問読ませていただきました。

これから先の見えない不安、愛しているご主人を労ってあげられない自分、辛い思いをされていると思います。

なすこさんももちろん頭では理解していると思いますが、ご主人はご家族のみなさんによりよい生活をと願って、断腸の思いで転職を決意されたのでしょう。
そのことを、まずは再認識なさって下さい。

さて、本来ならば、お金というものにとらわれる必要はないというべきかもしれませんが、私はまだまだ欲が深いのでしょうか、贅沢したいとは思わないまでも、必要最低限のお金がなければかなり神経質になってしまいます。必要最低限より、少し多目にあったら余裕が出来ていいなと思ってしまいます。
ですので、貧乏が怖いとおっしゃるなすこさんの気持ち、完全とは言えないまでも少し分かる気がします。

ただし、私は思うのです。本当に困ったときこそ、絆が試されると。
よく聞く言葉だとは思いますが、「困ったときの友こそ真の友」という言葉はまさに的を射ております。
これは友に限ったことではありません。家族も同じです。
苦難を乗り越えることで、より深い絆を築くことが出来ます。

うちのお寺の御信徒にも、本当に辛い時期を、みんなで力を合わせて乗り切ったご家族がいらっしゃいます。そのご家族はいつもお寺に家族で参詣されて、誰から見ても仲のいい幸せな家族でいらっしゃいます。
まさに、苦難を乗り越えたことで強い絆が生まれたのでしょう。

しかし、どうしても辛い時期は心が荒んでしまいます。冷静になれず、パニックになることもあるでしょう。しかし、そのときは自分にとって何が一番大切なのか、ゆっくり考えてみて下さい。自分が納得するまで何度もです。

人生には悪い時期はあるでしょうが、それがいつまでも続くわけではありません。いい時期もあれば悪い時期もある。そういうものです。

悪い時期をみんなで乗り越え、家族みんなで「そんなこともあったな~」と笑い話にできる未来が必ず来ることを、お祈り申し上げております。

2ヶ月前
回答僧

願誉浄史

自分の煩悩に気づく

全ての悩み苦しみの原因は、煩悩です。
たとえば、「欲・怒り・怠け・プライド」などが煩悩です。
嫌な気分になったときなどに、心の中で
「欲・怒り・怠け・プライド」と念じましょう。
パソコンがウイルスをスキャンするみたいに、
自分で自分の煩悩をスキャンし、煩悩に気づくようにしましょう。

日本の社会制度では、貧乏でも死ぬことはありません。
お子さんも、進学はできます。
貧乏になりたくないのは、プライドの煩悩かもしれません。
どんなお金持ちでも、プライドのために悩み苦しみ、自殺してしまう人もいます。
「欲・怒り・怠け・プライド」と心で念じたあとに、
「大丈夫、死ぬわけでもないし」
と思いましょう。
腹が立つことがあっても、頭の片隅に「怒りの煩悩はストレスの原因」という理解があれば、早めに冷静になれます。
瞬間瞬間に変化し、浮かんでは消えてゆく自分の心を、穏やかに見つめる習慣をつけましょう。

2ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

お返事をありがとうございました。
暖かいお言葉に勇気をもらい、涙が溢れました。
私にとって大切なのは夫と二人の子供たちと一緒にいられることに間違いありません。
くじけそうなときは頂いたお返事を何度でも読み直して苦境を乗りきりたいと思います。
本当にありがとうございました。

お返事をありがとうございます。
まだまだ心が傷ついていてそこまで頭が回らない状態ですが「死ぬわけではない」と思うと少しだけ心にのし掛かった重石が軽くなるような気がしました。
教えていただいた「欲・怒り・怠け・プライド」を繰り返して徐々に心を鍛えたいと思います。ありがとうございました。

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