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人の顔色を窺いすぎる性格を直したい

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私には人の顔色を窺いすぎる悪癖がございます。
おそらく幼少期の環境で形成されたものだと思われますが、己にも相手にも良いことがない悪癖のため、直したいと考えております。
習性のように根付いてしまっているので、一筋縄ではいかないかもしれませんが、人の顔色を窺いすぎる悪癖を直すヒントをいただけたら幸いです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

気配りすることは良いことですよ

 人の顔色を窺うことは決して悪いことではありません。周囲の人間との和は大事です。生きていく上で他人と協調し協力しあうことは大事です。「顔色を窺うこと」は周囲への配慮であり気配りでもあります。現在においても、そしてこれからの人生においても、大事なことです。気に病む必要は無いと思います。

 但し、注意していただきたいのは、これらの経験をどのように積み重ねていくかだと思います。配慮や気配りを積み重ねて行き、それらを自分の中での経験値として、自分の判断力やコミュニケーション力を高めていくことです。他人の評価や受け留め方を何度も何度も窺いながら、自分の判断や言動を繰り返し点検し、自分の判断や言動に自信を持ちましょう。

 悪癖と卑下する必要はありません。見方を変えれば、素晴らしい長所です。無論、長所にしていくためには、努力も必要です。周囲の方々の意見や行動に配慮するにしても、即座に従った方が良い場合もあれば、一旦留保して熟慮した方が良い場合もあります。即座にスルーした方が良い場合もあれば、即座に拒否拒絶した方が良い場合もあります。
 「気配り」「配慮」という素晴らしい能力も、周囲への同調や追従に終始していたら、悪癖になってしまいます。どうか、自分を卑下せず、自信を持って「良い能力」として生かしてください。応援してますよ。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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人の顔色を窺い過ぎてもOK!

イデル 様 相談ありがとうございます。

人の顔色を窺いすぎるのが悪癖と思っているのを変えてはいかがでしょうか?

人の顔色を窺いすぎるのは、
「人のことを良くわかろうと常に努力している人」
「他人に気遣いのできる人!」
として、良いように思ってみてはいかがでしょうか?

どうしても、顔色をすぐ窺うのが気になるようでしたら、
相手の顔ではなく、周辺視野でみるように心がけて
場の雰囲気だけ感じるようにするように心がければ、
だんだんと気にならないようになってきます。
少しづつでも試みてはいかがでしょうか。

そしてさらに取り組むとしたら、
幼少期の環境で形成されたもの、とあるこの形成を崩すことかもしれませんね。
それには
その時に感じた、恐れや情けなさ、あるいは怒り、不満など
蓋をせずに、出し切る必要があると思います。
出し切るには、幼少期の体験を誰かに徹底的に聴いてもらうのが一番です。
第三者で、相談できる友人や、何でも話せる僧侶、カウンセラーなどに
自分の体験を吐き出させてもらうのが、本当の意味での改善になってくると思います。

きっと自信を持てる人生が待ってますよ。
自分の人生は自分が主人公として、歩めると思います。
ここに相談してくることは、もうその一歩が始まっていますよ!
できることから始めて下さい。
参考までに
一礼

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おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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質問者からのお礼

吉田俊英様、釋 孝修様

ご回答くださり、ありがとうございます。
いただいた回答を自分なりに租借し、あれこれ考えていたため、御礼が遅れまして申し訳ありません。

「人の顔色をうかがう癖」を悪癖ではない。良い能力として昇華できうるから、卑下なさらずに、と仰ってくださり、ありがとうございます。
確かに、バランスよく気遣いが出来れば、それは良いことですよね。どこまでが親切で、どこまでが余計なお世話になり得るか、これは相手の立場に立った経験がないとなかなか分かりません。
なので、様々な経験を通じて、上手いバランスを見定めていきたいと思います。

>幼少期の環境で形成されたもの、とあるこの形成を崩すことかもしれませんね。
>それには 「その時に感じた、恐れや情けなさ、あるいは怒り、不満など 」蓋をせずに、出し切る必要があると思います。
遡って考えてみたのですが、仰るとおりだと思います。
過去の疵を癒すことが、己を変えていくことに繋がるのかもしれませんね。

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