寂しい
最近、毎日一人でイライラして、いろんな人に冷たい態度をしてしまうことがあります。自分が何にいらついているのかもわかりません。幸せそうな周りの人を見ていると、自分は何がいけないんだろ、どうして他の人は普通に生活して幸せそうなのに自分はこうなんだろう。毎日そんなことを考えて、イライラして、一人で泣いて。外に出るのも人と会うのも学校に行くことも苦痛です。毎日たくさん泣いて体調も悪くなってきてこのまま死にたいと思ってしまいます。自分がわるいのはわかっています。でも、毎日生きてるのがしんどくて開放されたいです。心も体もぼろぼろです、
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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生きがいを見つける
人は苦難の中では磨かれますが、安逸の中では堕落していきます。
私たちは人間としと生まれ、計り知れない年月の命のバトンを受け継いできながら今を生かさせていただいています。
趣味や恋愛など、のめり込むものが無い場合は、とにかくお金を貯めること。
お金を貯めれば、買えなかったもの、行けなかったとこなど、色々と見えなかった視野が広がります。
学生さんの場合などは、大人が決めたルールの中で生きていくことに制限されることが多いので、やるせなさはそれぞれ皆にあります。
仏教では一切皆苦と言いまして、皆全ての人は生きることは苦しいのです。と、お釈迦さまはお伝えしています。人生おもしろくない、苦しい、悲しい、それは私だけ僕だけではなく、幸せそうにしている人も、それぞれの苦しみを持っています。
まずは行動をしてみましょう。なんでもいいのです。少し興味を持っていることにチャレンジしてみたり、勇気をもって自信をもってください。
年齢を増すにつれて、苦しかったことや面白くなかったことは、必ず生きていく力となり、無意味ではなかったと感じれるときが到来します。
例えば富士山に登っても、人もいなければ、スーパーもない。一年の大半は雪で覆われ生きていくには住みにくいです。しかし、苦労して登山をされた方々は頑張って登ったときの景色を見て、感動するのです。これは努力した人だけに与えられることであります。
心の捉え方によって、世の中はおもしろくなっていくのです。
合掌