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現実を受け入れたいです

子供を授かれない、というのは何かの罰でしょうか?
「子供が出来ない自分」に心が全てとらわれてしまって苦しいです。
自分の何がダメで、何が悪いのか、どれだけ考えても答えが出ません。「何かの罰だから、この結果になっている」と楽になりたいです。

結婚7年目、今年40歳になりました。夫も同い年です。
専門の病院で人工受精・体外授精等の治療を受けましたが、今まで一度も妊娠した事がありません。
様々な検査を受け、互いに問題はなく原因不明と言われましたが、ここまで時間が経ってしまうと、今は私の年齢が一番の原因になっています。

先生からは、「お互いに原因不明の場合は、パートナーが変わるとすぐに妊娠できることもあって、相性の問題もあるんですよ」と言われたことがあります。
これはその場を和ます意味で明るく言われたもので、そういうケースもあるんだなと妙に納得しました。ただ、夫との繋がりを持った子供が欲しいので養子は考えておりません。

元々子供がとても欲しかった訳ではなく、自然に授からなければ縁が無いのだろうし、2人で過ごしていけたら良いと考えていました。
しかし、私と結婚したから父親になれない夫、孫がいる喜びを得られない両親(私は一人っ子、夫の家にも孫はいません)に、申し訳なくて悲しくて情けないです。

夫からは、「もし授からなくても2人で人生を送っていくだけ。人と比べても意味がないし、治療以外の事にも目を向けて前向きに頑張っていこう」という様な事をよく言われます。
優しさからの本心で励ましてくれているのだと思いますが、前向きに楽な気持ちで出来る不妊治療など無いとも思ってしまいます。

不妊を自覚してから、どんどん意固地になり自分が惨めで消えて無くなりたい気持ちに押し潰されそうです。
人それぞれ、みんなが持っているものを自分が持てなくても仕方ない、よそはよそ、うちはうち、頭では理解しているつもりです。
それでも実際自分の身に起こると、何故こうなるのだろう?と悩み考えることを止められません。
現実を受け入れ、心を乱すことなく淡々と生きていきたいです。どのような心持ちで過ごせばよいのでしょうか?アドバイスを頂ければ幸いです。

不妊の悩み
有り難し 63
回答 2

質問投稿日: 2018年12月15日 23:33

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

藤川 誠海

縁するもので結果は変わってきますよ!

質問読ませていただきました。

不妊治療を頑張ってる方々から、心身共にとても辛いというお話しはよく聞かせていただいております。ゆりさんも、たくさん頑張って辛い思いをなされてるのでしょう。

さて、「何かの罰か?」とのことですが、仏教では「因縁和合して現象が生じる」と説きます。
因とは原因です。原因というのは、ここでは過去世(前の命)で積み重ねてきた業(ごう)です。覚えてはいないでしょうが、これは自分が積み重ねてきたもので、善い業もあれば悪い業もあります。
そして縁とは、今自分の周りに存在する外的要因です。
この因と縁が混じり合った結果として現象が生じるのです。

とするならば、ひょっとしたらゆりさんは、子供が出来ないような「業」を積み重ねてきたのかもしれません。そして、その業は変える事ができないのです。ただし、それを罰と呼ぶかどうかは人それぞれですが。
しかし、縁とは自分の行動次第でいくらでも変わってきます。どのような縁がどんな結果を生み出すかまではわかりませんが、縁が変わる事で生じる現象も色々と形を変えます。
つまり、ゆりさんの結ぶ縁次第で結果は様々に変わるということです。

ゆりさんも色々と調べられたとは思いますが、こんなサイトがありました。
https://tamagoo.jp/ninkatsu/feature-of-the-body-to-be-pregnant-easily-or-difficulty/
ストレスは妊娠の大敵とのことです。「旅行中は子供が出来やすい」なんて言いますが、非現実の世界で開放的になり、ストレスが少ない状態で子供が出来やすい身体になる・・・なんて考えたら、理にかなっているのかも知れませんね。

また、ご主人さんは「もし授からなくても2人で人生を送っていくだけだよ」とおっしゃって下さっているとのことです。前時代的に思うかもしれませんが、子供が出来ないというだけで夫の親もしくは夫本人から離縁を突き付けられる、またはものすごい嫌みや意地悪を受けるなんて人が、実はこの現代にまだいらっしゃいます。
それを思うと、ゆりさんを気遣ってくれる優しいご主人がいる、これが一番素晴らしいことです。

そのご主人を信じて、出来るだけストレスを抱えず、たまには気晴らしに二人で旅行なんかもしてみて下さい!
縁するものどのように変えていくか、ですよ!

6ヶ月前
回答僧

大忍貫道

崩れる前に気付いて

ご質問を読ませて頂きました。
以前、hasunohaで、既に二人のお子さんを設けていらっしゃるお母さんが「三人目の子供を授かりたい」と質問されていました。
あなたからご覧になれば、とても贅沢な悩みに感じられるかもしれませんが、その方にとっては一人目も三人目変わらない重要な問題です。
なぜなら、欲しいと思っているのに手に入らないからです。

これまでの人生で「欲しい!」と思ったものを確実に手にした事はあるでしょうか?
おそらく、そんな事はないと思います。
立派な家や豪華な食事、格好いい車、どれも望んだからといって確実に手に入るわけではありません。
子供を授かる事もやはり同様です。無いものを求める限り、いつまで経っても満足はしません。

あなた自身、質問に「元々子供がとても欲しかった訳ではなく」と記されているように子供を授かることは「前提」ではなく、「プラスα」です。
現在、あなたには優しいご主人が居て、あなたを気遣ってくれる。これは当たり前ではありませんよ。その事に気が付かずに、当たり前が崩れていくのを私は何度も見てきました。
崩れてから気付いても取り返しはつきません。
無いものに不幸を見るのではなく、今在るものにもっと目を向けてみてはいかがでしょう。

6ヶ月前

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